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ペルンの疑問

ロゼが、ペルンの手当を始めペルンが、ほっとしたときに、ペルンは何かがおかしいと思った。


「そういえば、なんで僕ちんは、こんなに怪我をしてるんだじぇー?

なんで僕ちんをロゼは、触れることができてるんだジェー?

しかも、今も普通に、僕ちんの手当をしてるし・・・

そういえば、今日初めて、ロゼが寝てるところ見た気がするジェー。

どうなってるんだジェー?」


ペルンは、手当されながら、考えっるが全然わからない。


「今思うと、ロゼのこと何も知らないジェー。

そういえば、僕ちんと初めて会ったとき、神様だジェーって言っても、何も驚かず、疑わずに僕ちんを受け入れたジェー

ん?ますますロゼのことを、考えると謎が多すぎるジェー」


ペルンがずっと考えていたら声が聞こえてくる。


「ぺ・・ペル・・お・・いぺ・・ル・ン

ペルンってばー」


ペルンは、ロゼの声に気が付いた。


「どうしたの?ペルン、ボーっとして?

まだ痛いとこある?

私のせいで、脳がスクランブルエッグになってしまった?

大丈夫?」


「あーごめんだジェー。

大丈夫だジェー。

ちょっと考え事をしていただけだジェー」


「それならいいけど、痛いところがあったらすぐ言ってね。」


「ありがとうだジェー」


「はい、これで手当おーわり」


短時間でロゼは、きれいにペルンの怪我してるところを、完璧に手当てしていた。


「すごいじぇー

しかも、動きやすいジェー」


「そうでしょー

さすが私ー」


「調子に乗ったらダメだジェー

そもそもこんな状態になったのは、全部ロゼのせいだジェー。」


「はいはい、もうしつこいなー

謝ってるじゃない。」


「なんだジェー

その言い方、神様に向かってー」


僕は、二人が口げんかしそうな感じに見えたので二人を割って入った。


「まあまあ、ペルンもロゼも、終わったことだし、落ち着いて。」


そして、ペルンとロゼは、顔を見合わせて笑った。

そして僕もつられ笑いして、3人仲良く笑っていた。


「それでペルン、ちょっと話が変わるんだけど、時間を止めて考えるって言ってたけど、早く止めて考えてきてよ。」


すると、ロゼとペルンは、僕の方を見て笑った。


「何言ってるの?もう時間を止めてペルンも、答えが出てるはずよ」


「え?そうなの?でも僕ずっと動いてるよ。」


「いやいや、もう時間を止めて、考えてきたジェー

きっと君は、止まっていたから実感がないだけなんだジェー

心配しなくても大丈夫ダジェー」


僕は浮かない顔で答えた。


「そうなんだ。」


「そんなに、信じられないなら証拠を見せるジェー」


と言ってペルンは、ロゼを指さした。


「これが何よりの証拠だジェー

パンツ一丁、シャツ一丁の姿

そして熟睡していたことが証拠だジェー」


ペルンはどや顔で言った。

そしてロゼは、自分の格好を見て、顔を真っ赤にしている。

そして下を向いたまま、僕とペルンのほっぺたをパチンとたたいた


「この変態どもーーーー

こんな姿で、私今まで・・・

そして何より、こんな姿でペルンに抱き着いていたのー?

もう最悪ううう」


「痛いジェーロゼー」


「なんで僕までーー」


そしてロゼは二人を睨みつけながら


「なんで今まで平気な顔して、私と接していたのよ。

私の、こんなナイスなボディーを見て何も思わなかったわけ?

まず起こすより、服を羽織るなり何かすることがあったでしょー

こんなにもデリカシーのない人達、嫌だわー

もうお嫁にいけないわー」


とロゼは地面に倒れこみ、泣いていた。

するとペルンが、ロゼに近寄り


「大丈夫だジェー

このことは、俺たちだけの内緒にしとくジェー」


とペルンは、声を変え格好つけた感じで言った。

それを聞いた、ロゼは


「気持ち悪いわー

もういいわー」


と言って、またロゼは、手のひらをパーに広げた瞬間、服がでてきた。

そしてその服を着て。


「ペルンの答えを聞かせていただきましょー」


つづく~

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