表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

プロローグ 僕の人生

皆さん初めましてこんにちは!!ちべたです!!

初めて物語を書きました!

なので書きなれてもおりませんので承知の上で読んでくれたらうれしいです!!

頑張って最後まで書いていきたいと思っています!!

投稿は不定期です!!

評価や感想、ブックマーク、指摘などくれたらうれしいです!!

Twitter IDです!@tibenusiutasuki

よかったらフォローお願いします!!

僕の物語を楽しんでくれたらうれしいです!!

みんなの感じ方など全然違うと思います!

なので皆さんがいろんな想像ができるような作品にできたらいいなと思っています!

それではこの先は物語が開始します!!

皆さんの想像物語世界へようこそ!!


高校1年生、16歳の夏。


僕は何もかもが、うまくいっていなかった。


校門から学校に入ろうとすると、校門の前に立っている先生に呼び止められて、「今日は問題を起こすなよ」と注意された!


教室に向かって歩いていくと、数人の男女グループに罵倒を受ける。


「うっわー、またあいつ、学校に来やがったー」


「マジで、キモいんだけど〜」


「お前の席ねーからー」


と大きな声で言われる、そんなことは毎日されてるから、だいぶ慣れては来ていた、けれど1番辛いのは……


教室に入ってからだ!


僕の机は、いつも教室には存在しない。


僕の机は、いつも何処かに行っている。

昨日は、グランドの真ん中、一昨日は女子更衣室、そして今日は………


1人の女子生徒が叫んだ


「女子トイレに机があるんだけど〜」


それを聞いたクラスメイト達は、いっせいに僕を睨むようにみる。

そして1人の男子生徒が大きな声で、僕をにらみつけながら・・・・・


「早く取りに行けよ

お前の机じゃねーのか?」


そして僕は、女子便所に机を取りに行った。


そしてそこには、逆さまで置かれた僕の机が、寂しげにポツンと置かれていた。


僕は、その机を持って教室に戻ると、ボソボソと陰口が聞こえてくる


「あいつ、女子トイレに入ったぞ」


「気持ちわるー」


「迷惑なんだよねー、あいつがいるだけでー、とっとと死んでくれないかな?」


僕は涙を浮かべながら教室に入り、いつもの僕の席に机を置いた。


すると隣の女の子と男の子に・・・


「臭いんだけど〜その机、トイレにあったやつでしょー?不潔〜〜」


「俺の隣にくるんじゃねーよ

男のくせに、何泣いてんの?だっさー」


と罵倒を受け続ける


そして、机の上を見ると、誰がやったかは、わからないけれどインクで、死ね、バカ、アホ、キモい、帰れと落書きされている。


チャイムがなり、笑いながら先生が教室に入ってきた。


「全員席につけ〜」


そして辺りを見渡す先生、次の瞬間、僕と目が合い先生が近づいてきた。


そして僕の席の目の前に立ち止まり先生がいきなり理不尽なことを言った


「またか、何回言ったらわかるんだ?

学校の机に、落書きをするなと、何回言わせればお前は、治るんだ?

毎日、毎日、よっぽどシンナーで机を消すのが好きみたいだな?

もしかしてお前、シンナー中毒者か?」


と笑い僕をバカにしながら、先生は教卓に戻って言った。

それを聞いていた生徒たちは一斉に笑い出し


「あいつ、シンナー中毒者だって〜」


「おい、中毒者、とっとと逮捕されて死刑になれ〜」


「中毒者みたいな顔してると思ったら、そうだったのか〜、察し」


と先生のせいで、またいじめが酷くなった!


その後の学校生活は、いつもより最悪で、体操服を隠されたり、教科書をトイレに突っ込まれたり、挙げ句の果てには、滅多に誰もこない、使われていない教室に連れていかれて、タコ殴りにされたあげく、ベルトで鞭のように何回も何回も叩かれた!


僕は悔しい気持ちと怒りの気持ちを混ぜたような変な感情で、破れた服と裸足で、アザだらけの体を引きずり、泣きながら帰った。


家に着いた頃には、涙は止まっていたが、ボロボロの身体と泣き後がくっきりと目立っていた。


「いてててて

やっと家に着いたー」


と言いながら、リビングのソファーに倒れこむように、横たわりクッションを顔に埋めながら


「もう学校には行きたくない

僕はなんのために生きてきたんだろー?

このまま、死んでしまえば、どんだけ楽か・・・・・」


と言いながら、僕は今まで生きてきた人生を、無意識に思い出していた、するとまた涙が流れだし、クッションが赤く染まり、だんだん視界が暗くなっていく・・・・・


そのまま、その世界では、少年が目を覚ますことはなかった!


つづく






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ