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苦手な方はご注意ください。

九州大学文藝部・2021年度・学祭号

山内山OL殺人事件が怖すぎる…

作者: 奴

 こんにちは! りっ子です。普段はエンタメの話ばかりでしたが、なぜだか、急に思い出したので、今日は趣向を変えてみました……2013年5月13日に起こった、通称「三内山OL殺人事件」を知っていますか? 三年前に起こった事件で、私としては「もう三年も経ったのかあ」と老いを感じずにはいられませんが……何やら闇深い怖い事件です。






「5月13日、長山県大板野市の三内山さんだいさんで、同市内に住む会社員の松口千春(まつぐち-ちはる)さん(27)と本田みのり(ほんだ-)さん(25)が亡くなっているのを同山に土地を所有する男性が発見した。二人は同月の10日から行方が分からなくなっており、それぞれの家族が警察に捜索願を届け出ていた。検死の結果、二人はどちらも10日の昼2時ごろ亡くなったとみられる。死因はともに失血死」『長山合同新聞』2013年5月14日朝刊1面「大板野市の山で女性二人死亡 他殺か」




「現場は、山道から10メートル離れた斜面の下で、当時は草刈りの直後で見晴らしがよかった。男性は、不法投棄が何度か行われていたことを受けて見回りをしていたところ、倒れている二人を斜面下に発見し、警察に通報した。二人ともその場で死亡が確認された。松口さんには、全身におよそ30か所の殴られた痕と7か所の切り傷があり、このうち首にあった2つの切り傷からの出血が直接の死因とみられる。また、本田さんは首と足に切り傷があり、とくに首だけで数十か所の切り傷があったことから、首からの出血が死因と見られる。二人ともアキレス腱が切断されていた。現場では、二人の血の付いた出刃包丁が見つかっており、二人の体から男の体液が検出されたことから、警察はこの出刃包丁を凶器とする強制わいせつおよび殺人事件として捜査を進めている。現場には二人のものとみられる携帯電話、空の弁当箱、かばん、財布などが散乱していた。財布からカードや金銭が抜き取られた形跡はなかったが、当時二人が持っていたとされるハンカチがそれぞれなくなっており、犯人が持ち去ったという見方もある」『長山合同新聞デジタル』2013年5月16日「大板野市の殺人 怨恨か 複数の傷」http://www.nagayamagodo-digital/articles/11A3KLSTJN




「二人の家族らによれば、松口さんと本田さんは同じ会社に勤める事務職員で、当時二人はハイキングのために三内山を訪れていた。10日の午前11時ごろ、二人が同市の下田中から路線バスに乗って三内山の麓の停留所で降車した姿を、同バスを運転する女性が確認している。二人は楽しげに話していたという。また、三内山に山菜採りに訪れていた70代の女性が山道を歩く二人とすれ違っており、挨拶も交わした。その後、二人は目撃されていない」「同日の午後2時3分に本田さんから彼女の友人の携帯電話に着信があった。本田さんの友人はその時、電話に出ることができなかったため、午後7時ごろ折り返し電話をかけたがつながらなかった。翌日の11日にも二度、電話をかけたが応答しなかったため、その後は諦めたという。『何かあったらまた(電話を)かけなおしてくるだろうと思った。まさか亡くなっているとは思わなかった』と語る。本田さんの携帯電話には、証言通りの時刻に友人からの着信があったと長山県警が発表した」『週刊ガジェータネット号』「住民震撼の殺人事件 犯人いまだ見つからず」




それから、どこに書いてたか発見できませんでしたが。


「事件当日、不審な人物が目撃されていた。午後1時過ぎ、山の麓の田んぼで農作業をしていた女性が、上下黒のジャージを着た若い男が山に入っていく姿を見た。男は周囲を見回しながら山へ入っていったというが、女性はその後すぐに自宅に戻ったため山から出てくる姿は見ていないと話す。また、被害者二人が使ったとみられる山道の入り口にある自動販売機のボタンの一つに、松口さんのDNAに一致する血が付着しており、自動販売機のそばに落ちていた空き缶から同様の血と男性のDNA型を持つ唾液が検出された。この空き缶は、その自動販売機で販売されているコーヒーと同じ缶コーヒーであり、血が付着していたボタンが同缶コーヒーを購入するボタンであることから、警察は犯人である男が、二人を殺害した後で缶コーヒーを購入し飲んだとしている。ただし、自動販売機内の硬貨および紙幣からは血痕や唾液痕が検出されていない。このことから、犯人が複数いる可能性や、実際には別の場所で缶コーヒーを購入した可能性もある。


大板野市内には、殺人罪の刑期を終えて出所したばかりの男性の実家があり、実際に男性は実家に帰っていた。警察は、この男性が以前に起こした事件と今回の事件に共通点があるとして男性に事情聴取を行った。しかし、事件が発生したころ、男性は事件現場から十分な距離がある知人宅に行っており、犯行に及ぶことは不可能だった。ほか、警察は、事件以前に本田さんとトラブルがあった本田さんの知人の男性にも話を聞いたが、現場に残された犯人のものと思われるDNA型と男性のDNA型とが一致しなかった。


事件現場となった三内山は、ハイキングや山菜、山の中腹にある『方源のほうげんのたき』などで有名である一方、夜間は暴走族が出入りしていた。実際に、暴行事件や誘拐事件など、この暴走族が関わったとみられる事件が複数起きており、警察はこの暴走族が関わっている可能性も視野に入れて捜査している」など、なかなか闇深い事件のようです!(この引用の内容は曖昧です。すみません)




 そういえば、同じ長山県は藤戸市の新河内峠にいごうちとうげでも紅葉狩りに行った夫婦が行方不明になる事件がありましたね! あそこもヤの人が入り浸ってたみたいで、同県民で同市民の私は外出が怖かった思い出があります……


 もう8ですね! 熱帯夜がまだまだ続くみたいですが、窓は開けず、クーラーつけて寝ましょう! 何かあってからでは遅いですよ!(2016年8月10日 りっ子)




追記 この事件に関係しそうな事件が起こってしまいましたね……引用しときます。




 「8月10日、長山県藤戸市三代にある住宅で、この家に住む木田叶乃(きだ-かなの)さん(21)の遺体が発見された。木田さんは県内の大学に通っていて、父母と三人暮らしだったが、当時父母は外出しており、帰宅した父母が血を流して倒れている木田さんを発見した。木田さんは大量に出血しており、駆けつけた救急隊員によりその場で死亡が確認された。死因は失血死。木田さんの首には数十か所の切り傷があり、頭部が首から切り離されていたこと、また両足のアキレス腱が切断されていたことから、警察は木田さんに強い恨みを持っているものによる犯行とみて捜査を進めている」「現場に男性の体液が散乱していた」「警察は木田さんに面識がある男性を中心に聞き込みをしている」『長山合同新聞』2016年8月11日朝刊1面「住民震撼 白昼の犯行」




 「警察関係者の話によれば、2013年に同県内で発生した事件と手口が酷似していることから、同一人物による犯行という見方もある」『長山合同新聞デジタル』2016年8月12日「藤戸市の事件 大板野市の事件と同一犯か」


http://www.nagayamagodo-digital/articles/4DHLL77CH9




 「現場に残された体液のDNA型が、2013年に隣接する大板野市内で発生した事件の現場に残された体液のものと一致したことから、警察は同一人物による犯行であると断定し、捜査を進めている」「現場から木田さんの靴とハンカチ、さらには空調設備のリモート・コントローラがなくなっていることがわかった」「犯人のものと思われる指紋は検出されていない」「不審な男が木田さんの自宅周辺を歩いている姿が目撃されているが、足取りはわかっていない」同上 2016年8月13日「藤戸市の殺人 大板野市の事件と同一人物 証拠少なく」




 「この事件では、犯人の不可解な行動が話題になっている。事件が発生したのは午後3時ごろだが、犯人は木田さんの父母が帰宅し、木田さんの遺体を発見する午後6時過ぎの直前まで、同宅内に残っていたようだと警察関係者は語った。また同氏によれば、犯人は冷蔵庫内にあった麦茶を半分ほど飲んだり、録画されていたテレビ番組を鑑賞したりしていた痕跡があるという。また、凶器とされる出刃包丁はキッチンにある包丁立てに立てられていたが、木田さんたちが家で使っていたものではなく、犯人が置いていったものだという」「不思議なことに、近隣住民は木田さんの悲鳴などは聞いていないようだ」『週刊ガジェータ』「戦慄! 長山県の怪事件 浮かぶ犯人の異常性」




 三内山は大板野市と藤戸市にまたがる山ですが、この藤戸市三代というところは、2013年の事件のあった三内山の麓あたりみたいです。犯人はずっとこのあたりにいたということでしょうか!? タイピングする手が震えてます……


 私は同じ藤戸市でもそこからかなり離れたところに住んでて、三内山自体、あまり知りませんが、同市内の事件は、本当に怖いです(被害者を見るかぎり、アラフィフの私は大丈夫そうですが……)。


 みなさん、本当に気をつけてくださいね。もう何も起きないことを祈ります……それでは!(2016年8月15日 りっ子)

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