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別れの日。

作者: ひかり

…。

この日が来てしまった。

あなたの気持ちは変わらず、

出て行ってしまった…。


私は最後の最後まで

すがるしかできなかった。


あなたは振り払いたくないからって

最後の優しさで受け入れて抱きしめてくれたね。

私は、涙が止まらなくなった…。


泣きながら

『ごめんなさい…。』

しか言えなくて、


泣きながら

『ありがと…。』

が精一杯で…。


『またね…。』って

ドアを閉めるあなたを見送り…。

私はその場に崩れ落ち泣いた…。

名前を呼んでも届かない…。


この部屋に

もうあなたはいない…。

あなたがいた形跡は残ってるのに…。

あなたの匂いもあるのに…。

あなたの姿がない…。


私はこの空間に耐えられる?

…苦しいょ…。

…寂しいょ…。


今日が夢ならいいのに…。


ここにあなたがいないなんて

信じたくない…。


『ただいま』って

帰ってきてくれないかな…。


お願い…。

突き放さないで…。

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