逆転の発想
ご自由に変更を加えてください。ご一報頂ければ一緒に考えますが、ご自身で変更してもかまいません。
二人「はいどうも〜(自己紹介)です」
ツッコミ「……実は俺、今すごく婚活頑張ってるんだ」
ボケ「あ〜言ってたね。これまで彼女いない歴イコール年齢でしょ。初めて3ヶ月だっけ。どう、順調?」
ツッコミ「全然ダメ。結婚相談所の人がな、俺の理想が高すぎるって言うんだよ」
ボケ「そうなんだ。具体的には?」
ツッコミ「最低でも俺より家事はできてほしいんだよなあ。洗濯もちゃんと仕事用とプライベートを分けてほしい。それで休みの日も綺麗でいてほしいんだよなぁ。この三つは絶対譲れないわ」
ボケ「うわ、めんどくさ!」露骨な嫌な顔
ツッコミ「俺、独身長いからさ」キメ顔
ツッコミ「身なりとか結構……気、使ってるんだよね」髪をかきあげる仕草
ボケ「……」考え込む
ツッコミ「どうした?」
ボケ「俺、思ったんだけどさ。お前が女になればいいんじゃない?」
ツッコミ「何言ってんだお前、俺は奥さんが欲しいの」
ボケ「いや!お前は奥さんになるべきだ!」肩を掴んで熱烈に語って
ツッコミ「いやいや、俺は別に奥さんなんて」
ボケ「お前、料理得意じゃん?」
ツッコミ「まあ、簡単なものなら」謙遜して
ボケ「洗濯できるじゃん」
ツッコミ「独身の嗜み」ドヤ顔
ボケ「いつも小綺麗じゃん?」
ツッコミ「気を使ってるので?」ドヤ顔
ボケ「完璧じゃん!」
ツッコミ「……たしかに!」考え込んで驚いた顔
ツッコミ「そうか、俺は奥さんを目指すべきだったんだ!」
ボケ「そうだ、お前は世界一の奥さんになれる!俺はお前を信じてるぜ!!」
ツッコミ「早速洋服とコスメ買ってくる!!」
ボケ「待て!」財布を取り出し握らせる
ツッコミ「お、お前今月厳しいって……」
ボケ「気にすんな、俺とお前の仲だろう」キザなポーズ
ツッコミ「……!!」息をのむ音又は感動のポーズ
ボケ「早く行かないとセールが終わるぜ」
ツッコミ「ああ、行ってくる」覚悟を決めた顔
ボケ「いってらっしゃい〜」見送る
暗転
二人「社長!俺たち、結婚します」晴れやかな笑顔