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とばっちりだ…

母さんがあの人を叱っている。あの人は母さんには頭が上がらないのだ。

「孔明!また逃げたんでしょう!?いい加減に仕事なさい!だから支持率が80%をこえないんですよ?」

いや、十分すごいとは思うよ。

認めたくはないけれど。

あの人が政治家としては有能だっていうのは知っている。人の上に立つ人としてはココロが弱い気がするけれど。

あ、はじめまして、諸葛思遠という、あのひとの息子です。以後お見知りおきを。

「それは…しょうがないでしょう!?私にだってイロイロあるのですから!」

あの人が母さんに反論した。珍しい。

「なんですか?孔明?」

天使と見まごう程の美しい笑顔、そして、般若が顕現したと思うほどのオーラ。

この二つを一度に出せるのは世界広しといえども母さんぐらいだろう。

「な、んでもありません。」

これにはいつもは理屈で逃れる父さんも勝てないのだ。

「思遠も早く寝なさい!起こさないわよ!」

「はい…おやすみなさい。」

「おやすみ。」

とばっちりだ…っとと怖いから寝ることにします。

ではでは、失礼して

お休みなさい。

ということでした。

あの人=お父さんはとあるところのお偉いさんです。

息子はお父さんが大嫌い!!

という設定です

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