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第三章 登場人物一覧


◆天城家

天城あまぎ 遼真りょうま

主人公。警視総監の父を持ち、兄と姉も警察の重職に就く名家の次男。

今回の旅行で母・妹・家政婦と鎌倉を訪れるが、花嫁行列に絡む殺人未遂事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまう。探偵役となり真相を暴く。

天城あまぎ 輝政てるまさ

遼真の父。警視総監。

地元署の署長が驚く中、息子の容疑を知り署へ駆けつける。捜査側として冷静にふるまうが、父親としては息子を信じている。

天城あまぎ 隆明たかあき

遼真の長兄。警察庁 刑事局長(警視監)。

父に続いて登場し、厳格な態度で捜査に臨む。弟を特別扱いせず、公平に向き合う姿勢を崩さない。

天城あまぎ 玲子れいこ

遼真の姉。県警本部長。

妹からの連絡を受け、署へ急行。表向きは冷徹に捜査官として弟に接するが、内心では強く心配している。

婚約者である弁護士見習い・優人に対しては、姉としての顔を崩して恋する女性としての一面を見せる。

天城あまぎ 美佐子みさこ

遼真の母。旅行中、息子が容疑者となり深く動揺。夫に「犯人ではない」と涙ながらに訴える。

天城あまぎ 真理亜まりあ

遼真の妹。高校生。兄を信じ、必死に無実を訴える。

姉の婚約者・優人とは仲が良く、彼を兄のように慕っている。

初枝はつえ

天城家の家政婦。長年仕えており、遼真を幼い頃から知る。

「坊ちゃまは決して犯人ではありません」と信じて疑わない。



◆友人

篠崎しのざき 直樹なおき

遼真の高校時代の友人。現在は新聞記者。

遼真の家に遊びに来たこともあり、家族とも面識がある。現場での目撃証言を行い、天城家の面々に「証言しましたよ」と報告する。

佐伯さえき 優人ゆうと

遼真の大学時代の友人で、弁護士見習い。

玲子の婚約者でもあり、天城家にもしばしば出入りしている。

遼真の弁護役を買って出て、彼の推理を支える。玲子とは人前では冷静だが、二人きりになると恋人らしく抱擁や口づけを交わす。



◆事件関係者(鎌倉旧家)

桐生きりゅう 宗一そういち

花嫁の親族。古井戸に花嫁を突き落とし、遼真を犯人に仕立て上げようとした真犯人。

遺産争いの末、自らの家系に有利に運ぶため犯行に及んだ。

•花嫁

白無垢の姿で行列に加わるが、宗一によって古井戸に突き落とされる。命に別状はなく救出される。



◆地元警察

•警察署長

遼真が容疑者となったことに驚愕。天城家の父・兄・姉の登場に動揺し、敬礼を繰り返す。

•刑事部長

署長とともに裏で遼真の推理を聞いており、その冷静さに舌を巻く。

•取調担当刑事たち(2名)

当初は遼真を強く追及するが、推理を聞いて徐々に態度を変えていく。


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