【競泳】レーンが独占できたからこそできた練習
2025.06.07
2025年6月6日のスイムトレーニングは、レーンが独占できたから、できるトレーニングをしました。
比較的、プールが空いていて、1人1レーン状態。
天気も久しぶりに良いので、花見ですかね。
練習メニュー
クロール 100×2
キック(クロール)50×2
クロール 50×2
キック(背泳ぎ) 50×2
背泳ぎ 50×2
キック(平泳ぎ) 50×2
平泳ぎ 50×2
キック (バタフライ) 50×2
バタフライ 50×2
個人メドレー 800
クールダウン 50×4
トータル 2000m
今回、レーンが独占できたからこそ、できたトレーニングメニューは、個人メドレー800です。
4種目、200mずつ泳ぎます。
このトレーニングは、混雑していると、前を泳いでいる人に追いついてしまったり、渋滞を起こしてしまうので、できないトレーニングです。
普段、競泳競技には、800m個人メドレー、クロールを除く400m以上の種目はありません。
クロールならば、1500mまでありますが、クロール以外の泳ぎは、最高で200m、個人メドレーは400mまでです。
しかし、トレーニングでは、大会にはない距離を泳ぐことで、スピードの調整、持久力を上げる目的で行うこともあります。
個人メドレーは、持久力をつけるためにはお勧めです。
以前、ウォーミングアップでバタフライ100mを泳いでいたら
「なんで、ウォーミングアップからバタフライ100m?」
と、聞かれたことがあります。
体が慣れてくると、クロールだけでは心拍数を上げることが難しいから、他の泳ぎを入れて刺激を与えるのです。
その人は驚いていましたが、普段、運動していない方には、ありえないことなのでしょう。
私のようにずっと、何かしらのスポーツに本格的に関わってきた方にとっては、当たり前になっているんですね。
あるあるですね。
話を戻します。
レーンが独占できて、泳いでいる中で、800m個人メドレーをやってみるか!
という気持ちになって泳ぎました。
気持ちよかったですねー!
私は長距離が好きなので、楽しく泳げました。
たまに、大会にはない距離を泳ぐことで、また、体に刺激を与えることができて、脳は驚きます。
「えっ? これは何? 今までこんなことなかったぞ?」
新たに刺激が入ったことで、脳にも新鮮な酸素が入ってきて、メモ書きしていきます。
私にとっては、このトレーニングは遊びを取り入れたトレーニングになりましたね。
トレーニングは同じことを繰り返すことで、上達していきます。
ただ、脳は同じことを繰り返していると、飽きてきます。
「また、これか、つまらないなぁ」
という指令を体に伝えます。
だから、たまに、同じトレーニングでも工夫をして、違うことを取り入れることで、脳は、
「あっ、何、これ? 新しいことが入ってきた!」
と、喜びます。
もし、ずっと同じトレーニングをしていて、つまらなくなってきたら、脳が刺激が欲しいと訴えているかもしれません。
工夫して違うことを取り入れてみると良いです。