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百合ハーレムの作り方  作者: 乃麻カヲル
第3部一章「百合葉たちの繰り返す春」
484/493

メタネタ注意!「蘭子のキャラソン、Last Your Loveが出来た話」

蘭子ちゃんのキャラソンです。

スーファミみたいなベタベタ打ち込みでもよろしければお聴きください↓

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41570191

「私のキャラソンが出来てしまったな……」



「しかも今回も薔薇だね」



「そうだ、薔薇と言えば私。私と言えば薔薇」



「なんて自信満々な……」



 似合うくらい美人だからなぁ。なんにも否定できない。蘭子ちゃんは薔薇が似合う強い女。



「でもあれだよね。前回のキャラソン、薔薇のようにも監禁がテーマじゃなかった? 今回は魔王っぽいだけで、結局は監禁回なような……」



「……それだけ、咲姫に百合葉を連れて行かれたのがショックだったというわけだ……」



「そっか……」



 途中で蘭子の方が諦めたとは言え、これからというところで邪魔されたのは嫌だろう。僕は一応被害者という立場だったけれど、彼女の気持ちにもう少し寄り添うべきだったのかもしれない。



 まあ、寄り添えてないから監禁されるし今も四股とかしてるんだけどね……。テヘッ。



「あの曲聴いたけどぉ。なんなのよぉ途中。常夜闇が続く恐怖に畏れ抱き散れって。わたしに言ってるんでしょ?」



「そうだ。百合葉が居ない世界……つまりは常夜闇が続くようなモノだろう? 奪われたあとの私はそんな気分だったが」



「入学時の貴女はむしろ自分から孤高を極めてたようなモノじゃないのっ! 恐怖も何も無かったでしょお!」



「過去は語り口によっていくらでも作り替えられる。今の私からしたら、百合葉が居ない過去というのは、色も輝きもないモノクロの世界。常夜闇が続くような恐怖だという事さ」



「過去を作り替えちゃあダメな気がするなぁ」



 その時の感情も大事。でも、今から見た過去も大事だと思うよ?



 愛され過ぎて嬉しい反面、暴走気味な彼女が心配にもなる。



「そういえば2番、Bメロからいきなりサビに飛んだ感じあったよね。なんで?」



「いやあれはな? 本当は咲姫の登場をバッサリカットしようと思ったんだが」



「わたしカットされそうになってたの……」



「咲姫が勇者の如く現れて、百合葉をかっさらう。こんな悔しいことはない。だから、無理やり詰め込んだ。悪いか?」



「悪い……という事はないけど……」



 うわ~めっちゃ根に持ってるじゃ~ん。そんな蘭子ちゃんも可愛いんだけどねっ!



 監禁されて、一瞬命の危険もあったのに、のんきな事を思う僕なのであった。

自分の曲解説をキャラにやらせてしまうという恥ずかしい事をしてしまった……だってやりたかったんだもん!(逆ギレ)


いっぱい作りかけの曲があるので、しばし作曲週間にしようと思ってます。

3月までにあと3曲くらい仕上げられたらいいな……。


そういえば、百合文芸小説コンテストもあります。第一回の時だったか、直前まで書いて投稿して落選した思い出がありますが、グダグダでもこの作品の短編的なの出せたらいいな……(願望だらけやん)


つ、作り上げる事に意味があるんだ!(泣)

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