第25話「おっぱい揉み屋」
「はーい。こちらおっぱい揉み屋でーす! あなたのおっぱいを揉んで大きくしまーす!」
いつもの部室に集まって一呼吸したところ。突然仄香がそんな事を言い出した。
「それただ揉みたいだけでしょ……」
「仄香チャン……今朝から言っテタ……。かなりの本気と見エル」
「1日はやばいね……」
ずっとサカってるの? もう断食中学生レベルの性欲なの? やばいね?
まあしかし、レズなので良しとする百合厨なのであった。
「おっぱい揉み屋、クラスだとケッコー好評だったんだよー? みんな笑ってたよー?」
「冗談だと思われてるだけだよそれ」
「葵くんなんか笑いながら、ははは、それなら仄香チャンの胸をまず大きくするんダナって言ってたし!」
「完全に笑われてるだけだ!」
確かに笑ってもらってる……。でも嘲笑に近いような、子どもの冗談に微笑んでるタイプのような。
「それでさー。藍羅ちゃんに言ったらニマニマしながら、百合葉さんにだったら揉んでもらっても……いやなんでもありませんわって言ってたー」
「よし、カチコミに行くか」
「その発想が出ないように記憶を消さないといけなさそうねぇ~」
「ちょっとちょっと! 物騒なのはやめてよ!」
黙って聞いてた蘭子と咲姫が立ち上がるのだった。君たちなんだかんだ仲いいよね……。
ってか本気のお嬢様に挑んだら、むしろ返り討ちにあっちゃうよ……。校内に黒服の人居たりするよ?
「むしろさ。大きくするんじゃなくて僕はおっぱい無くしたいんだけどね。走るとき邪魔なんだよ。キツいブラも本当はしたくないし」
「……じゃあもぎ取りまーす! さあブラを取れぃ!」
「できるかっ! やらせるかっ!」
寝れないので、今朝思い付いたネタを書き上げてみました。
短編形式に移って、ついには700文字……。そのうちツイートレベルになるのでは?
なんでも理屈で考えちゃうので、5人の配置や言い出すタイミングやら、自然な流れを一度想像するのですが、めんどくさくて最近はやめてます笑
丁寧な心理描写も書きたいのですが苦手なので諦めました。
レッツ、目指せ百合四コマ小説! みたいな感じで。いつもの放課後、いつもの部室。みたいなノリで。書いていきたいですね。
と思ってたら、後書きの方が長くなっちゃわない? やだねー。御託やら屁理屈やら意気込み()やら並べるのが好きな人間はー。
 




