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百合ハーレムの作り方  作者: 乃麻カヲル
第2部一章「百合葉と美少女たちの夏」
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冬番外編「咲姫の部屋と海外ドラマ」

 学校の帰り。僕は咲姫の部屋にお邪魔していた。一緒に見たい海外ドラマがあるから見ようという話なのだ。



 ベッドに並び座る僕ら。テレビを操作して咲姫はドラマを再生させる。



 しかし、その一連の動作が終わると、咲姫は僕のひざに手を当てだした。



「な、なに? 咲姫……。脚をさすらないでもらえる?」



「いやぁ~百合ちゃん素足だから寒いからなぁ~って思ってねぇ?」



「朝、タイツはく時間なくてさ……。もうジャージ履いて登校しようかと思ったよ」



「えぇ~。それはダサちゃんだからだめぇ~」



「ダサちゃんはやめて? 僕の名前となんにも被ってないよ」



 中性を目指す上で、ただでさえ野暮ったくならないように気を付けてるのに、ダサちゃんなんて名前を付けられた日には僕の学校でのキャラ変は確実だ……。いや、一瞬ジャージを履こうかとは本気で思っちゃったけどさ。



 と思ってるうちに咲姫の手はずずずと太ももの奥へゆく。



「あら、ハーフパンツ履いてるのねぇ。残念」



「そうそう、ハーパンなら時間がなくてもサクッと履けるし……ってどこまでさすってるのさっ!」



「お尻周りは冷えたら困るじゃなぁい? 温めてあげてるのぉ~!」



「残念って言った! きみ残念って言ったよねぇ!?」



「なんの事かしら?」



「とぼけちゃって……」



 ああもう、首を傾げる動作もかわいいんだから……。こんな可愛い顔でこんな表情をされたら、どんなお願いをされてもうんって言っちゃいそうだ。



 そんな中でも、テレビのドラマは進んでいっていた。映っているのは乳首もあらわになった女優さんで……。



「って、いきなり裸かーいっ!」



「大丈夫よぉ~。これR15だからぁ~」



「そういう問題じゃなくてね?」



 学校から帰ってきて早々に、二人で見るのが開幕レズセッドラマってなんなんだ。



 そんなドラマの序盤、駆けるように性描写が盛り上がると同時に、咲姫の手もなんだか生温かくなっていく。温めるためにさするというより、肌を敏感にさせるようなこそばゆい手つきになった。



「百合ちゃん……ね……? いいでしょ?」



「早い早い早いっ! まだドラマ始まったばかりだから! レズセッ以外なんにも展開も進んでないから! さてはドラマ見たいってのは口実だねっ!」



「見たいのは本当よ? ただ、ついでにちょっとず~つ百合ちゃんを焦らしながら見たかっただけでぇ」



「そういうのやめて!? それにパンツ汚したくないしっ!」



「じゃあもう素っ裸になっちゃえばぁ?」



「情緒も雰囲気も無いよっ! い、いきなり裸とか……恥ずかしいし……」



「なら汚しても大丈夫よぉ~。百合ちゃん用の下着ならいつでも用意してあるからぁ~」



「だからなんであるのぉーっ!」

今思いつきでばばっと書いたやつ。あとで消します。

時系列が正しくなってから再投稿します。

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