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勇者が童貞じゃダメだろ。

作者:七国山昇
 仲間と共に魔王を打ち倒し、世界を救った勇者。
 数百年ぶりに訪れた平和な世界。しかし戦いが終わっても尚、彼は童貞だった。
「いや、勇者が童貞じゃダメだろ」
 今や王国の救世主となった勇者。それは王の中の王であり、男の中の男であるべきだ。
 なのに、未だ勇者は童貞だった。大地を割る剣と、海を燃やす魔法と、空よりも広い心を持ちながら……女性関係はさっぱりだった。
 勇者の仲間である騎士は、そんな勇者を『風呂屋』に誘う。
 じきに王女との結婚も控えている。そんな勇者が、いざという時に恥をかくようでは困る。そんな余計な、しかし切実な心配と気遣いがあってこその提案だった。
 イマイチ乗り気にはなれないし、なんなら半分くらい騙された形で『風呂屋』に行くことになった勇者。
 しかしその店は、勇者の『子種』を狙う夢魔達に乗っ取られていたのだった……

 果たして勇者は、自身の貞操を狙う魔の手から逃れることができるのか? 
 それとも、欲望に屈し、夜の底で虚しく果てるのか?
 王都を揺るがす『勇者狩りの一夜』が始まる……
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