表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2025年02月
66/367

寒い日が続いている


関東でも雪が降るという予想になっていたようだが、ここ数日は結局雪は降らなかった。




前は関東でも積もるような雪が年に一度は降っていたのだが、最近はそのような雪を見ていない。そこにも温暖化の影響を感じる。








ただ、雪は降らなかったのだけど、小雨もちらつき、ひどく寒い日が続いていた。




その寒さのせいというのもあって、ここ数日は一歩も外に出ていなかった。


それに、家でしたい作業もたくさんあって、外に出る時間を作ることができなかったのもあった。それでも少しでも体を動かした方が良いだろうという思いはあったので、一日一度はベランダに出て少し体を動かしながら、冬空の下の街並みを見たりしていた。




そのベランダから見える景色は変わり映えしないものだったので、外の街並みを見ていても気分転換にもならない。








外を歩くという行為には二つの意味があると考えていた。




一つは、単純に体を動かすこと自体が身体の健康にプラスになるということ。


それこそずっと家で椅子に座っていると体も固まってしまうし、血流の点でもどう考えても良くない気がする。


外を歩くことによって、体の中の血の巡りを活性化させることができる。








そしてもう一つは、精神衛生上の健康にもプラスになるということだった。


外を歩き、変わりゆく街並みを見たり、実際に店の中に入っていろいろな商品を目にすることによって、視覚的に様々な刺激を受けることができる。




確かに家に居てもディスプレイを通じていろいろな映像を見ることはできるのだけど、ディスプレイ越しの世界と、実際に目にする世界とでは質的に違いがあるような気がする。








その点でも、やはり一日一度は外に出て、外の世界を自分の足で歩き、そして外の世界を自分の目で見るべきなのだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ