Apple Pencil 破損事件(6)
Apple Pencil 破損事件。
その二つ目の教訓は、「その問題が発生した原因を探り、その原因に対して対処法を考えること」が大切なのだということ。
なぜそのアクシデントが発生したのか。
ただの偶然なのか。
自分には何も非はないのか。
それとも、そのアクシデントを誘発した別の原因があるのか。
そのアクシデントがただの偶然だとしたら諦めるしかない。
だけどそのアクシデントの裏に何かしらの原因が隠れているのだとしたら、再びその問題が発生してしまう可能性が高い。その原因を探り、そして対処法を考え実行することによって再発防止することが大切だと考えていた。
今回は、私がApple Pencilを掴んで立ち上がったときに、不注意でペンを床に落としてしまったことが原因だった。
ではなぜ立ち上がったのか。
それは、冷蔵庫の上を「スタンディングデスク」として活用していて、その冷蔵庫の上にiPadを置こうとしたからだった。その際にペンを握った手元が冷蔵庫に当たって、ペンを落としてしまった。
もし冷蔵庫の上にiPadを置こうとしなければ、Apple Pencilを床に落とすこともなかった。
ペン先が破損することもなかったし、そのために3000円の出費をすることもなかった。
私は、そこに一つの原因があったのだと考えた。
今までは、簡易的に「スタンディングデスク」を実現させるために、冷蔵庫の上にiPadを置いて作業したり、本を置いて読んだりして、立った状態で色々と作業していた。
私は冷蔵庫の上でする作業に一つの制限を加えることにした。
「iPadとApple Pencilを用いた作業は冷蔵庫の上では行わない」
それであれば少なくとも、今回のような形でApple Pencilを不注意で落とすこともなくなるはず。




