自分の中のアイデアを蓄積していく(3)
iPadのメモアプリに書き出したマップ(アイデア)をどのように蓄積していくか。
今までいろいろな方法を試していたのだけど、現在は次のようなやり方に落ち着いている。
まずメモアプリで書いたマップをそのままキャプチャしてMacBookに取り込む。
その取り込み作業も、iPadとMacBookを連携させて「Air Drop」を活用すればそれほど手間をかけずに行うことができる。
「一度名前をつけて保存して、そしてそのファイルを次にパソコン側に転送する」
そのような面倒な手間を一切かけずに、メモアプリ上の図を直接MacBookに取り込むことができる。やはり途中の手間が多くなればなるほど、その作業を行うための心理的ハードルは高くなっていき、その作業を行うのが億劫になってしまう。
面倒くさがり屋の私でもしっかりと習慣化できるように、行う作業に関してはできるだけ少ない手間になることをいつも考えていた。
そしてMacBook側に取り込んだその「マップ(アイデア)」を、今度はマイクロソフトが提供しているソフトである「OneNote」に取り込む。
OneNote側にカテゴリーごとに分けた「ページ」を作成しておけば、作成したマップのカテゴリー分けも簡単にできる。
例えば「投資」というページを作っておけば、投資関連のアイデアを書き出したマップをそのページに何も考えずに貼り付けていけば良いのだ。
以前はEvernoteを活用していたのだけど、Evernoteのバージョンアップ時に動きが非常に重くなってしまったことと、無料プランが改悪されたこともあって、私はEvernoteを使用するのをやめた。
Evernoteは以前は無料プランでも作成できるノートの数は10万個で、特にノートの数を気にすることもなく使うことができたが、その無料プランが変更されて、作成できるノートの数が50個だけになってしまったのだ。それ以前に作成していたノートは削除されないとのことだったが、すでに50個以上のノートを作っていた私は新規でノートを作ることができなくなってしまった。それでは私にとっては使い物にならない。
Evernoteを代替するソフトを色々と検討した結果、無料でも十分に活用することのできる「OneNote」を使うことにした。
iPad(メモアプリ(手書き))→MacBook(Air Drop)→OneNote
これが現在の私の、アイデア蓄積の流れになっている。




