潤日(1)
東京都内におけるマンション価格上昇のニュースをよく目にする。
その裏には外国人(中国人)投資家による過剰な投資があり、それによってマンション価格の高騰につながっているという話も聞いたりする。
法務省のホームページを見てみると、令和6年6月現在の日本における在留外国人数は次のようになっている。
一位 中国 844187人
二位 ベトナム 600348人
三位 韓国 411043人
直近では高市氏の台湾有事発言で日中関係は冷え込んでいるが、それでも多くの中国人の人たちが日本という国で暮らしている現実は変わらない。
先日、一冊の本を読んだ。
本のタイトルは、「潤日: 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う」。
Amazonの書籍紹介には次のように書かれている。
『日本に押し寄せる中国新移民「潤日」、彼らは何者なのか?
いったい何が彼ら彼女らに祖国を去る決心をさせたのか?
どういう中国人が日本に来ているのか?
なぜ他でなく日本なのか?
日本で日々何を思いながら暮らしているのだろう?
次々と湧いてくるそんな疑問に答えるための長い旅が始まった。その旅路の行く末には、普通に暮らす日本人には想像がつかないような、多様で複雑な中国世界が私たちの周りで広がっていた。』
著者は舛友雄大氏。
中国・東南アジア専門のジャーナリストで、2010年に中国の経済メディアに入社し、2014年から2016年まではシンガポール国立大学で研究員を勤めていたらしい。
本書では、実際に日本にやってきている中国人の人たちに舛友氏が取材し、その取材から得た様々な「実態」を実際の事例を踏まえながら描いている。




