たたかう仏像(1)
私が株主となっている某企業から以前、「静嘉堂文庫美術館 無料チケット」が郵送されてきた。
チケットは二枚あり、その一枚は昨年12月にすでに使用している。
そのときは「静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」という特別展を開催しており、そこで静嘉堂の保有する3つの国宝を見てきた。
その静嘉堂文庫美術館で、2026年1月2日より新しい特別展を開催している。
特別展のタイトルは「たたかう仏像」。
その特別展の紹介文には次のように書かれている。
『目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。
本展では浄瑠璃寺旧蔵十二神将立像をはじめ、彫刻や絵画にみる「たたかう仏像」の多様な姿を展示。
あわせて神将像の鎧のルーツである中国・唐時代の神将俑を丸の内で初公開します。』
この特別展では、武装した仏像に焦点を合わせて彫像や絵画を公開している。
紹介文でも書かれている「唐時代の神将俑」は、17年ぶりの展示となるらしい。
中国ではもともと、兵馬俑から続く「俑」という文化があり、それが唐代に仏教文化と融合し「神将俑」となった。
「俑」とは、中国で、死者とともに埋葬した人形のことで、始皇帝陵の兵馬俑が有名だろう。
今回公開される「神将俑」も、中国、唐代に副葬品として作られたものになる。
中国で作られたこのような「神将俑」が日本に伝わり、その鎧の形状を継承する形で日本における神将像に受け継がれたという。




