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或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2026年01月
397/438

FIRE生活2年目を終えて(2)


23年末に会社を辞めてFIRE生活に移行したときに、私は一つの目標を設定した。




「私のやりたいこと、得意なことを仕事にする」








会社を辞めたからと言って、毎日を無為に何もせずに過ごしたいとは思わなかったし、私は別にそのような人生を望んでいるわけでもなかった。




やはり人生において「仕事」は大きな比重を占める。


どのような仕事をするかは、どのような人生を生きるのかを左右すると言ってもいいくらい大きなものだ。


ただし、「仕事」と言っても、会社に所属して、毎日出勤して働くことだけが「仕事」ではない。私はそのようなものを望んではいなかった。そうではなくて、私の「やりたいこと」と「得意なこと」、その二つに徹底的にこだわるという働き方をしたかった。








しかし、人間が生きていくためにはお金は必要だし、衣食住は欠かせない。それが現実だった。


理想を追求しても、その理想とする仕事で全く収入を得られないのだとしたら、人は生きていくことはできない。


そんな理想と現実の狭間で、多くの人が理想を諦め、日々の生活のために自分が望まない仕事をしている。お金のために日々働いている。




確かにそれが現実だし、私のように「自分のやりたいこと、得意なことを仕事にしたい」と誰かに言ったら、「世の中はそんな甘くはないよ」の一言で切り捨てられるのかもしれない。








だけど、私はその「誰か」の言葉を決して信じなかった。




多くの場合、理想と現実はかけ離れている。


そして多くの場合、現実の厳しさの中で理想を諦めてしまう。




そのような中で、私は、現実の前に理想を諦めるのではなく、理想と現実を両立させるための方法をずっと考え続けていた。








そして私が出した答えが、「まずは自分が望まない仕事で必死に働き資産を築き、会社を辞めてからは、その資産からの不労収入で生活費をまかないながら、自分の理想を追求する」というものだった。




そのような状態を作り出せるのであれば、私が目指す「仕事」が全く収入に繋がらないとしても、お金のことを全く気にすること無くその「仕事」に挑戦することができると思った。



挿絵(By みてみん)


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