不老長寿(4)
以前の人類には「老い」という問題はなかった。
それは、「老い」が訪れるまでに亡くなっていたからだ。
平均寿命(先進国)は、1900年は42.7歳でしかなかった。しかし2023年には79.1歳にまで伸びている。
寿命が伸びた結果、多くの人が「老い」を経験することになった。
それは、どこか皮肉な現実に思える。
抗老化技術がさらに進めば、平均寿命が100歳になり、多くの人が115歳で死んでいく社会になるらしい。
そのような世界をどのように生きていけばいいのか。
番組では、某生命保険会社が実施した「あなたは100歳まで生きたいと思いますか?」という質問に対するアンケート結果が紹介された。
「とても思う」「思う」の合計は21.2%だった。
それ以外は「あまり思わない」「思わない」になる。
100歳まで生きるということにポジティブな人はそれほど多くはない。
私の場合はどうだろうか。
寿命には、生まれてから死ぬまでの期間と、そしていわゆる「健康寿命」と呼ばれる寿命がある。「健康寿命」とは、健康上の問題なく自立して生活できる期間を指す。
通常、この両者には9〜12年の差があると言われている。
私は、「健康寿命」を失い、満足に体が動かない状態になっても生き続けたいとは思わなかった。
だけど、「健康寿命」を伸ばすことには強い興味がある。
たとえ無理だとしても、「寿命」と「健康寿命」の差を限りなく0に近づけたかった。
ダニーデン研究では、運動や食事などの生活習慣が老化速度に大きく影響しているという結果が出ている。
これからも体に良い生活習慣に関しては色々と情報収集し、実践していこうと思っている。




