新しく購入したパソコンで発生したトラブル(2)
新しく購入したHPミニPCに外付けSSDを繋いだ時に、転送速度が極端に遅くなるという問題が発生した。
その問題に対してどのように対処するか。
原因を追求するのは難しかった。
それならば、外付けSSDで担おうとした機能を別のもので代替させればいい。
私は色々と代替手段を検討していく中で、「クラウドストレージ」に目をつけた。
クラウドストレージとしては私は今までもGoogleドライブを活用している。
私が現在使用しているレノボノートPCとMacBookAir間でファイルを共有するのに非常に便利なのだ。OSがWindowsとiOSと別OSのパソコンになるのだけど、例えばそれぞれのパソコンにOfficeをインストールしてしまえば、WordやExcelなどのファイルも特に問題なくそれぞれのパソコンで編集したうえでファイルを共有することが出来た。
そのGoogleドライブの機能をもっと拡張させてしまおうと考えた。
これまでは二つのパソコン間で共有する必要のあるファイルだけをGoogleドライブに保存していたのだけど、編集用のすべてのファイルをGoogleドライブに保存してしまうのだ。そうしてしまえばパソコンを置き換えた際に、元のパソコンから新しいパソコンにデータを転送するという手間もかからなくなる。
それにGoogleドライブに保存していれば、外出時にスマホからGoogleドライブにアクセスすれば、そのドライブ内のファイルに外出先からアクセスすることができるようになる。
ただ、クラウドストレージを使用する懸念の一つは、Google側の何らかのシステムトラブルでGoogleドライブにアクセスできなくなるということが本当に起こらないか、ということだった。
だけどこの問題は、ファイルをパソコンのローカルディスクに保存していても同じように起こり得る問題だと思った。
なぜなら、パソコンのローカルディスクが何らかの原因で破損して、その中のファイルにアクセスできなくなることもありえない話ではなかったからだ。
それに関しては、例えば週一のような形で定期的にバックアップを取っていくしか無い。それであれば、Googleドライブのシステムトラブルだろうが、ローカルディスクの破損だろうが、被害を最小限に抑えることができる。
今までもローカルディスクのバックアップは定期的に取るようにしていたので、それをGoogleドライブ内のファイルに置き換えれば済む話だった。




