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或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2024年12月
21/367

FIRE生活に移行して一年が経ち、この一年間を振り返る(8)


FIRE生活に移行後にやろうと思っていたことの一つ、「世界を知ること(世界についての知識の幅を広げていくこと)」。




基本的には本を読むことで様々な知識を獲得していく。




FIRE生活の中では中々大量の本を買うというのは費用の面でも難しいが、そこは市立図書館を最大限活用させてもらっている。


図書館であれば、それこそ金銭的な負担をゼロにして大量の本を読むことができる。川崎市の市立図書館はいくつかあるが、私が通っている図書館以外で保有している本も、予約をすることで家に近い図書館に取り寄せることが出来た。








24年1月から12月までの一年間でどの程度の本を図書館から借り、読んだのか。


すべて記録に付けている。




12月はまだ終わっていないので途中だが、この一年間で56冊の本を読んでいる。


だいたい一週間に1冊くらいのペースになる。




本来であれば一ヶ月に8冊、つまり一週間に2冊は読みたいと思っているので、その目標に対しては半分くらいの達成度になっている。








各月の読書冊数は次のようになる。




1月 10冊


2月 3冊


3月 6冊


4月 6冊


5月 4冊


6月 4冊


7月 3冊


8月 3冊


9月 7冊


10月 4冊


11月 4冊


12月 2冊




出だしの一月は10冊と目標を達成することが出来たのだけど、それ以降は低水準が続いてしまっている。


7月、8月は私の健康問題も発覚して読書どころで無かったというのもあるが、来年はもっと読書数を増やしていきたい。








あともう一点改善しようと思っているのが、目についた興味のある本をランダムに読んでいくのではなくて、私が知りたいと思えるテーマを設定して、そのテーマに関する本を読んでいこうと考えている。




例えば「歴史」や「科学」など、興味のあるテーマを設定して、そのテーマについて3ヶ月くらいは集中してそのテーマの本を読書していき、そのテーマについての知識を深堀りしていく。








FIRE生活の中で、自分が自由にできる時間はあるのだ。


来年はそのような読書法も試してみよう。


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