購入したワイヤレスイヤホンが壊れた話(2)
4月末に購入したワイヤレスイヤホンが、一ヶ月ちょっとしか使用していないのに壊れてしまった。
イヤホンの収納ケースの開閉蓋が閉まらなくなってしまったのだ。
ただの蓋であれば開いたままで何とか使用するということもできるのだが、その蓋の内部には開閉検知がついており、蓋の開閉がイヤホンのブルートゥース接続のトリガーになっている。
つまり、蓋が閉まらなくなることでイヤホンのブルートゥースが一切繋がらなくなってしまい、ワイヤレスイヤホン自体が全く使えなくなってしまった。
この症状が出てから何か情報がないかと、価格ドットコムでこのイヤホンのレビューを確認したところ、次のような書き込みがあった。
「私もケースが突然閉めるのが固くなり、閉まったと思ったらペアリングしなくなりました」
やはり、蓋の回転ヒンジ部分は潜在的な脆弱性をはらんでいたようだ。
さて、どうするか。
一ヶ月しか使っていないのに壊れてしまったことには腹が立ったが、文句を言っていても何も解決しない。
ワイヤレスイヤホンは今の私の生活においては欠かせないものになっているので、なんとかして別のワイヤレスイヤホンを手に入れるしかなかった。
壊れてしまったそのケースを自分で修理することも考えたが、ケース内部の機構が不具合を起こしており、素人が簡単に修理できるような代物でもなかった。
ケースのカバーはユーザーが分解できないような作りになっている。
それでも無理やり分解しようとしたら、二度と元には戻ることはなさそうだった。