FIRE生活に移行して一年が経ち、この一年間を振り返る(6)
個人投資家としての活動の中で投資ポートフォリオの調整を行い、経済的自由を維持していく。
そしてそれによって獲得した「自由」の中で、お金を気にせずにわたしのやりたいこと、得意なことを仕事化していく。
それが私にとっての基本となる人生戦略だった。
だからこの一年間は、
「私のやりたいこと、得意なことを仕事化する」
ということの優先度を上げて取り組んできた。
FIRE生活に移行して一年が経ち、一年におけるこの目標の達成度はどうだったのか。
採点するとしたら50点というところだろうか。
とりあえず、ベースとなる仕組みや習慣づくりを優先している。そこに関してはある程度結果が出てきているという実感はある。まだまだ改善すべきところはたくさんあるのだろうけど、習慣として確立しつつあると感じていた。
ただ、まだそれが結果につながっていない。
それが50点である大きな理由だった。
仕事化するということは、それによって収入を作り出すということでもある。投資からの不労収入によって生活費は賄っているとしても、やはり仕事としてする以上は収入を作り出したいと考えていた。
投資からの不労収入、私のやりたいことの仕事化。この二つから収入を作り出せるようになれば、これからの人生における自由度や柔軟性をもっと上げられるはずだった。
それに仕事としてやっていく中で、その仕事によって自分の周りに何かしらの影響やインパクトを与えられるようになりたいとも思っていた。
まだまだ先は長い。
「私のやりたいこと、得意なことを仕事化していく」
このことはある意味では一生をかけて取り組むことでもあるので、地道に努力を積み重ねていこう。