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或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2025年05月
163/308

自分のモチベーションを自分で管理する(1)


実家で新パソコンのセッティングをして家に帰ったあとの私は、ひどく疲れていた。




それもあったのか、その後の数日は少し頭痛がして体調が悪かったし、またモチベーションも下がってしまい、やる気が中々自分の中から湧いてこない状態が続いた。








会社員時代も、このような体調の悪い日であったり、モチベーションがひどく下がっている日はあった。ただ、その当時はだからといって会社を休むわけにもいかない。無理やり自分に鞭を打つように、朝早く家を出て会社に向かっていた。




だけど、会社で色々と仕事をしている中で、次第に思考力やモチベーションが回復していくというのも事実だった。


おそらく、「仕事」というタスクをこなす事自体が、一つの作業興奮を自分の中に引き起こしていたのかもしれない。




強制的に規則正しい生活を過ごす、という意味ではその「会社」という装置はそれなりには有効だったのだろう。








FIRE生活に移行した私は、もはや会社という枠組みの中にはいなかった。


その事自体は私自身が望んだことなので、何も問題はない。




ただ、「会社」という強制装置をもはや活用することはできないので、自分のモチベーションは自分で管理する必要があった。








毎日モチベーションを高い状態で過ごせるのであれば問題ないのだけど、毎日の様々な状況の中でやはり体調の浮き沈みはあったし、モチベーションの浮き沈みもある。




モチベーションが下がったときに、どのように過ごすか。




そのことがFIRE生活を送るうえで、非常に重要だと考えていた。


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