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或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2024年12月
16/305

FIRE生活に移行して一年が経ち、この一年間を振り返る(3)


FIRE生活という完全に自由な生活の中で、いかに自分を律して過ごしていくか。




そのために活用したのが「計画遂行法」という方法。








昨年末に企業Bを退職してFIRE生活に移行して一年が経った。私はその一年間の中で、本当に自分を律して日々を過ごすことが出来たのか。




振り返って自己採点をしてみると70点というところだろうか。








長期スパンで何を実現したいのか。


それを三ヶ月の中期計画に落とし込み、その中期計画をもとにして「今日という一日で何を成し遂げたいのか」を考え、その日一日のタスクを設定する。そしてそのタスクを一日のスケジュールの中に組み込んでいく。


それを毎朝習慣として行っている。




その習慣は一年間継続することが出来たし、その習慣の中でいくつかの「やりたい目標」を実現まで持っていくことも出来た。


その点では良かったと思う。




では、マイナス30点はどこにあるのか。








やはり、一日のスケジュールに落とし込んだとしても、それを遂行する自分の「精度」に少し問題があった。


自分で作った計画に対して、「時間は大量にあるし、別に今日しなくてもいいか」と甘えてしまい、様々な娯楽に逃げ込む日も多々あった。




「とりあえず今日という一日を自分を律して過ごそう」と目の前の「今日」という一日を自分を律して過ごす。


そのような「今日」を積み重ねていくことによって、自分を律して過ごすことにモチベーションを高め、大した努力もせずに自分を律することを継続できるようになる。


それを一つの理想としていたのだけど、中々そのような「積み上げ」がうまくいかない部分もあった。








特に「習慣」という点では、FIRE生活の中だとしても生活習慣を朝型化し、午前中の時間をできるだけ長く確保しようと思っていたのだけど、その朝型化についても最近はかなり乱れてしまっていた。




理想としては午後10時には就寝して、朝6時前には起きる。


だけど最近は就寝時間は午前1時近くまで遅くなってしまい、朝は7時過ぎに起きてしまっている。




そこにも私の「弱さ」が隠れていた。


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