目によい習慣を取り入れる(3)
視力回復のためのトレーニングについて調べてみると、基本的には次の3つの方法が推奨されている。
遠くと近くを交互に見る。
意識的にまばたきをする。
眼球を回すように動かす。
特に目新しい方法ではないが、このように遠近を交互に見たり、瞬きをしたり、眼球を動かすことによって目の筋肉のストレッチを行い、血流の促進を図る。
私自身、その3つのストレッチを毎朝行うことが習慣になっている。
トータルの時間は十分程度。その間はラジオを聞いたり、Youtube動画を音声で聞いたりして時間の効率化を図っている。
ただしそのストレッチの頻度を少し増やそうかと考えていた。
やはり視力の低下は気になる。
FIRE生活に移行してから家での作業ばかりしているので、「遠くを見る」ということも少なくなっている気がする。
会社員時代も仕事はパソコンを用いたものがほとんどだったので、同じようにずっと近くのモニターを凝視していることが多かった。それでも朝晩は通勤のために街を歩く必要もあったし、電車に乗る必要もあった。それに会議などで、少し離れた位置のプロジェクタの映像を見ることもそれなりにあった。
今は、一日一度外に出て外を歩くくらいで、「遠くを見る」頻度が少なくなってしまっている。
今は家での作業ばかりなので、強制的に「遠くを見る」ということを習慣の中に組み込んでいこうと思ったのだ。
例えば、25分の作業を行ったら5分の休憩をとるようにしているのだが、その5分の休憩で「目のストレッチ」を行うようにする。
ベランダに出て街の様子を見ながら目を動かす。
また近くと遠くを交互に見て、目のストレッチを行う。
その間も音声でラジオなどを聞きながら行えば、2つの作業を同時に行うことができるので時間効率を上げることができる。
特に試すことにハードルも高くないので、習慣の中に組み込んで様子を見てみよう。