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或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2025年04月
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マイナ免許証(2)


マイナ免許証を取得した人でも、通常の運転免許証も保有し続けるということが選択できる。




日本ではマイナ免許証で車が運転できるのだが、海外での運転などでは通常の免許証が必要となる場面があるとのことで、二枚持ちが認められている。


ただし二枚持ちの場合は「住所変更ワンストップサービス」を受けることが出来ない。住所が変わった際にマイナンバーカードの住所変更とともに、運転免許証の住所変更も合わせて必要となる。




4月4日の日経新聞の記事では、マイナ免許証を取得した人の6割がマイナ免許証と通常の免許証の「二枚持ち」を選択したという。








一枚持ちの場合と二枚持ちとの場合は、免許更新時の手数料が変わってくる。




現在は更新時に2500円の手数料がかかる。


それに対して、マイナ免許証のみの場合は2100円。現行の免許証を更新する場合は2850円。両方所持する場合は2950円。


マイナ免許証のみの場合が一番手数料が低く、二枚持ちの場合が一番手数料が高い。


現行の免許証を更新する場合の手数料が2500円から2850円にこっそり値上げされているのも少し気になる。




マイナ免許証は運転免許更新時に申請することができるが、それ以外のタイミングで一体化する場合は1500円の手数料となっている。








あと注意すべき点は、現行のシステムではマイナンバーカードを更新しても運転免許の情報は引き継がれない。


つまり、マイナンバーカードの更新が入ると、一体化の手続きをやり直さなければならないのだ。ちなみにマイナンバーカードの有効期限は10年となっている。








以上を踏まえたうえで、私としてはマイナ免許証に対する対応をどうしていくべきか。




まず、運転免許証は「顔写真付き身分証明書」として使っているというのがあるので、運転免許証自体を手放すことは考えていない。マイナンバーカードにも顔写真は付いているのだけど、カードには個人番号も記載されているので、身分証明時にそれを他人に渡すのは躊躇してしまう。








私の保有する運転免許証の有効期限が来年(2026年)に切れるので、マイナ免許証にするタイミングとしてはここになるだろう。


ただし、二枚持ちにしてしまうと「住所変更ワンストップサービス」を受けることが出来ず、マイナ免許証を保有するメリットも免許更新時に「オンライン講習」を受けられることくらい。


これならわざわざマイナ免許証を取得する必要もないかな。


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