表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2024年12月
12/305

何を食べるかが、その人の身体を作っている(1)


何を食べるかが、その人の身体を作っている。


そのように考えているので、食事には気を使うようにしている。




FIRE生活に移行しても、健康を失ってしまうとそれこそ自由な時間の価値を減退させてしまう。そのようなことは絶対に避けたかった。








ネットで色々と情報を収集し、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルと、できるだけ満遍なく摂取するようにしている。


だけど一人暮らしをしていることもあって、食材のバリエーションを増やしていくのも中々難しい。自炊するといっても、簡単に食べれる出来合いのものを食べることも多く、そのような食材は限られてくるので食材のバリエーションも狭いものになりがちだった。








それをどのように改善していけばいいのか。




それこそ「焼き料理」のできる料理器具を買って、肉、魚と生のものを買ってきて焼いて食べるということも考えた。


買ってきたものを小分けして冷凍してしまえば、何日かに分けて食べることもできるはず。一人暮らしの身としては一日に食べられる量も限られてくるため、そのように食材を保存してしまえば、ある程度の期間にわたってその食材を食べることもできると考えていた。




それにその「焼き料理」の幅を肉、魚以外にも広げていけば、口にする食材の幅もぐっと広げることができる。








だけど、私にとってもう一つの重要な条件があった。




それは「食事の用意と片付けにできるだけ手間をかけたくない」というものだ。




私自身舌が肥えている訳ではないので、高いお金をかけて高級食材を口にしたいという欲求はほとんどない。


そこそこ美味しくて、それでいて健康的であれば全く問題なかった。




そのような食事に、過大な手間をかけるのは避けたかったのだ。




そこに手間をかけるのであれば、もっと別のことに時間をかけたかった。








健康と手間。




この二つを両立させる方法は何か無いだろうか。




そのことを最近ずっと考えていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ