睡眠の質を改善する(3)
マットレスを買う前に、そのマットレスが要らなくなった時の廃棄方法も合わせて調べようと思った。
私は家の中に不要なものを置き続けるということはしたくなかったし、ミニマリストのようにできるだけ物は持ちたくないとも思っていた。
だから何か新しい物を買う時は、それを廃棄することも想定して買うようにしている。捨てづらいものを買ってしまうと、家の中にどんどん不要なものが溜まっていってしまう。
私は現在川崎市に住んでいる。
川崎市の粗大ごみの廃棄方法を調べる。
まず粗大ゴミ受付サンターに粗大ごみの廃棄を申し込むことになる。
それは電話で申し込むのだが、ただ、インターネットでの受付も行っていた。インターネットであれば24時間いつでも申し込むことができるし、電話相手との煩雑なやりとりも避けられるし、私としては嬉しい。
そして「川崎市粗大ごみ処理券」を購入する。
その処理券は市内のコンビニエンスストアか市内の郵便局で購入できるらしい。
取り扱いコンビニエンスストアとしては、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどと主要なコンビニは設定されているので、近くのコンビニに行けばいいだろう。
問題は、その処理手数料。
廃棄する粗大ごみのサイズによって手数料は変わってくる。
長さ30センチ以上、50センチ未満のものが300円。
長さ50センチ以上、180センチ未満のものが600円。
長さ180センチ以上のものが1200円となっている。
今回買おうとしているマットレスは三つ折りのもので、折りたたんだ状態では50センチ以上、180センチ未満に該当しそうだ。川崎市の粗大ごみの資料の中にも、そのカテゴリーに入る品目例の一つとして「マットレス」と書かれている。
マットレスの購入代金が2790円。
廃棄することになった際の廃棄料が600円。
購入から廃棄まで3390円で収めることができる。
これであれば十分買う意味はあるだろうと考え、私はそのマットレスを買うことを決めた。