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第15話 七日①

(滞在地)

大湊


(原文)


七日になりぬ。同じ湊にあり。

今日は白馬あおうまを思へどかひなし。

ただ浪の白きのみぞ見ゆる。


白馬あおうま

 白馬あおうま節会せちえ

奈良時代を起源とする宮中の伝統行事。

正月7日、左右の馬寮(めりょう)から白馬を二十一頭、紫宸殿(ししんでん)の庭に引き出し、天覧ののち、群臣に宴を賜った。

五位以上の官人は、紫宸殿のとばりに候して拝覧を許された。

貫之は延喜十七年の正月七日付で従五位下なのでnその後は南殿のとばりで拝覧できた。

この日に白馬を見ると年中の邪気が除かれるという中国の故事による。

もともとは、青馬を用いが,醍醐天皇から白馬を用いたことから、文字は「白馬」と書くようになった。


七日を迎えました。

’(しかし、波風がいまだ強いので、)同じく大湊におります。

(京の都にあれば)白馬の節会であると思うのですが、このような僻地で足止めされていれば、どうにもなりません。

ただただ、波の「白」が弾ける様子だけを見ております。


都から地方に飛ばされた国守であれば、致し方ないと思うが、やはり辛い。

東京の本店から地方支店に左遷された人なら、わかりやすい感情と思う。


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