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小話:『解釈の拡散』


古代インドから伝承されている叙事詩を読んだ或る歴史家と批評家、思想家が叙事詩の「10000の太陽」という戦争の部分を強く紹介して


「これは古代インドを中心に核戦争があり一度高度な文明が滅亡した証拠のひとつであろう」

と大々的に反戦活動をした。


そしてそれがSNSで盛大に拡散されて定説化しかけた時に、往年のフランス映画を鑑賞しているマニアの所に、「配信する名画の宣伝を考えて欲しい」と動画配信会社の人間が依頼を出した。


こうしてアラン・ドロンが主演した往年の名画は、核戦争を予言した作品にされてしまった。



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