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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ちょっと何やってんのバカ

作者: 里海 金以2

なぁ。一緒になりませんか?何してんだ僕。僕気になると声をかける癖なんとかしないとなぁて思いつつ何やってんだ。すると

「もしかして、深川(ふかわ) 亜衣類(あいる)君?噂で聴いていたけど、そうやって声をかけるのやめた方がいいよ。私は同じ高校の同じクラスだった羽山(はややま) 香織(かおり)です。覚えてませんよね」

と、僕は思い出して

「もしかして、1人でいつも本を読んでいた・・・」

「はい」

と、言ってきた。

「僕は誰にも理解されない。そうやって、辞めた方がいいって、分かってんだよ。僕だって。ごめん。じゃぁ」

と、逃げようとすると、

「待って」

と、袖をしっぱてきたのだ。僕は

「何だよ」

と、言うと

「本当に苦しんでそうと思って呼び止めた」

と、

「もう変われない。どうせいづれかは警察行きになる。警察域も時間の問題。もうそれぐらいしてる。いやら最初からされてもおかしくない」

と、言うと

「大丈夫。私が直すから」

「お前も忙しいだろう?」

「忙しくないよ」

「でも仕事してるだろう?」

「何でそんなこと聞くの?」

「何でって、僕会社クビになったんだ。こんな行動バレて」

と、言うと

「私はそもそもハンドメイドとか売りの人だよ。だから暇って言ったらおかしいけど、暇だよ。私なかなか働けないし、こんな自分のペースでも上手くいってないから暇なんだ」

と、

「上手くいってないっていいながらも僕よりマシだろう?」

「マシではないんだ。私は、全く。作品つくる

お金が出ていくだけで、入りはない。だからマシじゃないんだよなぁ」

「遊んでいていいのかよ」

「よくない。だけど、亜衣類が声かけてきたから。それに噂でナンパしているって聞いたから、亜衣類が自分で言ったでしょう?変われないって、だから引き留めた」

「もう僕のことほっといいよ」

と、言うと、警察が来たみたい。ナンパしている深川 亜衣類さんですかと、はいと言うと

「後3回まで許しますが3回以上やったら、逮捕ですから気をつけてください」

「あの」

「そちらの方は」

「私は、深川さんの同じ高校の同級生の羽山香織です。1つ条件を言わせてください」

と、一応聞いてくれることに

「今日から1年ぐらいは多めにみて欲しいです。もし3回目だとしても、本人の態度とかみて、反省してなかったら捕まえてもいいです。1年で足りるかは正直分からないです。なぜなら本人諦めているからです。もう変われないんだって、自分は,辞めれないって。聞いて様子を見ましたが、変わることガチで諦めているんで、足りるかはわからないけど、本人を勇気付けたいです。だからお願いします。2年たったら逮捕してもいいので」

と、警察はその条件を聞いたみたいだ。

 警察が行った後香織と2人きりになり、友達から付き合うことに、ましては、香織さんのお手伝いもさせられたのだ。香織さんが

「私就職しないとダメかなぁ」

と、僕は

「僕もそこは迷う」

と。

 僕と関わり1ヶ月後仕事場に1ヶ月一回出ればいい会社に勤めたみたいだ。僕も探さないとと思い探したのだ。なんとか見つかり働いたのだ。すると、香織さんが休みの日一緒に遊ばないかって、僕はいいと言った。しかし、休みの前の日いきなりでてくれないかと、それが何回もあり、僕は夜の街でまたやり出してしまったのだ。僕はふっと思い出して、ごめんなさい。と、離れたりしたのだ。

 ある日僕は警察にまた声をかけられたのだ。尋問中。香織さんが来たのだ。

「ちょっと、亜衣類何やってんのよ」

「ごめん」

「たまたま同級生が教えてくれたんよ。私以外の同級生にも声かけたから助かったと思いなさいよ。同級生が言うには、声をかけてきて、何か思い出して、ごめんなさいって謝ったみたいだけど、何で声かけたん。それに謝れたのはどうして」

と、

「ごめん。僕さぁ最近香織さんと遊べなかったじゃん。だから遊びたくて、なぜ謝ったか分からない。香織さんに心配かけらせるとか、怒られるとか、助けてくれたのに、こんな態度いいのかなぁて、思ってた」

と、言うと 

「私が、怒るからと言う考えはやめた方がいいよ。怒られるとかこうしないとか言われると思うと自分の意思を否定しちゃたのかなぁて、ごめん否定して」

と、

「何で謝るんだよ」

「何でって、亜衣類だって、本当はやりたいわけでもないでしょう?自然にやってしまっているでしょう。自然体を否定するのは心苦しいって言うか」

「心苦しいって、止めないとダメなこともあるよ」

「止め方も考えないとダメなんだ。ただダメとか、それじゃダメなんです」

と、僕は

「気を使わなくていいよ」

「使ってません普通なことなんです」

と、言ってきてさらに

「こんな話ばかりじゃつまらないから、ねぇ、今から暇?」

「それより警察・・・」

「申し訳ございません」

と、

「もう分かったから。気をつけて」

と、言って逃げていった。その後遊んだのだ。香織さんは途中で寝ていたみたい。だから僕は連れて帰ったのだ。僕は何を思ってか、いきなりキスをしてしまったのだ。香織さんには内緒にしとこと思ったのに、次の日責められたのだ。その日以来、また遊んだのだ。ある日香織さんが

「実は亜衣類のこと好きでした」

と、

「今は違うってこと?」

「今はもっと好きです」

と、言うと

「ありがとう。僕も好きになりました」

と、キスをしたのだ。

 そこから恋人、さらに結婚をしたのだ。

 子どもたちにパパとママ絶対おかしな結ばれ方しているなんて、恐ろしいなぁ。子どもって不思議な力持つとか言うけど怖くない。なんて思っている。

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