表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱走したせいで狙われているヴァンパイアの俺、アイドルプロデューサーやってます。  作者: へいと
2 ヤンデレたち(と警察)から逃げながらアイドルをプロデュースするって何?
13/14

ヴァンプロブレイクタイム!その4 メリフ「ザグレく〜ん?どこ行ってるんだろう?」

新作書いてる息抜きに自作品見返してたら

「なんでカナセより先にメリフはザグレに会いに行けたんだ?」って疑問が出たので解消させました。

例の如く一日クオリティです。

ではどうぞ↓↓

ザグレ脱走当日…


Merif side


「う〜ん…」

どうもみんなこんにちわ、私ヴァンパイアのメリフ・キネレーフです。

みんなはどうして私がこんなに頭を悩ませているのか気になったと思う。たぶん。

それはね、私にはもともとザグレくんっていうお従兄ちゃんもとい婚約者がいるんだけど…とある女の子にザグレくんを奪われちゃって…


「はぁぁぁ…どうやったら取り返せるだろうなぁ…」

婚約破棄?ってのをされてからも私はザグレくんのことが大好きだから一緒にいることにしたけど、さっき言った子…カナセちゃんが一緒にいることを許してくれなくて…

ここ数ヶ月間はリアルのザグレくんを全く見れていなくて死にそうなほど寂しいの…


「ザグレくん養分が欲しいよ〜…」

余りにもザグレくんがいないことが寂しくて禁断症状が出はじめた…



「いっかい、ダメ元でいいから行ってみようかな…」

カナセちゃんにめちゃくちゃ釘を刺されたっきり行ってないけど…

監視とかされてないよね?


でも、どのように転がるか分かんないんだから行ってみる価値はあるかも。

そう思って、私はザグレくんに会う支度を済ませた。


〜〜〜

「久しぶりだなぁ…この家とかも…」

半年とまではいかないけど5ヶ月ぶりだし、昔は毎日のように来ていた場所だからすごく懐かしいな…


「……あ!ザグレくん!」

ぼんやり物思いにふけていたら、玄関からザグレくんが現れてきた。

(このままダッシュで抱きしめていきたいけど、カナセちゃんが現れてきたら少々困るから…一旦様子見で…)

溢れ出てくる本能をぐっと堪えて、カナセちゃんが出てこないか物陰で確認する。




「あれ、ザグレくんあそこで何しているんだろう…掘ってる…?」


「あ、あのリュックって…どうして埋めていたの?」

「背負って何して…あっ走り出した」

ザグレくんの意味不明な行動に、私は終始頭に?マークがついていた。



ザグレくんはもう見たことのない場所まで行っていた。

「ザグレく〜ん?どこ行ってるんだろう?」

そんな私の声すら届かないところまで。



〜〜〜

夜。

私はある重大な事件を聞いた。


ザグレくんが、脱走したらしい。


つまり私はザグレくんが脱走する瞬間を見つけてしまったってことだ。


でも、それってめちゃくちゃラッキーじゃん。

私だけがザグレくんがどう行ったのか知っているんだから。


私もザグレくんの元へ行って、カナセちゃんからの邪魔が入らない場所でまたふたりきりになれるんだったら…!




私もザグレの場所へ向かうための準備を整えることにした。





〜〜〜


「はぁっ…はぁっ…疲れた…」

次の日、ザグレくんが行っていた場所をまっすぐ進んで行くことにした。

途中までは獣道のように草木が折れている場所があったお陰でザグレくんが使ったルートもわかったのだが、進んでいくにつれちょっとしたニンゲンの集落にたどり着くことができた。


「あれって確か…駅だよね?」

ザグレくんの匂いは分かるからここからは匂いを頼りにしようと思った矢先、そんなものを発見した。


「ザグレくんの匂いがするし、多分ここを使ったのかな?

なら私もよくわからないけど使ってみよう!」


〜〜〜

その後、彼女はよく分からずに乗った電車、列車全てがザグレへの場所へ向かう奇跡を起こしながら1週間ほどが経った。

〜〜〜


「ここだ…!」

やっと見つけた。ここからザグレくんの匂いがぷんぷんする。

「やっとザグレくんに会える…!」



取り敢えず普通に入ってみようかな〜?

多分この部屋な気がするし、入ってみよ。

「よ〜ザグレ!久しぶりにメリフちゃんが来てくれたぞっ!」



ドアを開けてみたら、女の子4人が着替えてた。

「あ〜…ごめんね取り込み中に」

「だ、大丈夫ですよ…?もう着替え終わりましたし…?」

「そ、その…お姉さんは誰ですか?」


この子たちは気にしていないから別に良かったのかぁ。

でもザグレくんはいないんだ…でも、待てば来るかもしれないし。


「ねぇねぇ、今から誰か来る予定ってある?」

「え?私たちの質問…まぁ後回しでいいか…今から私たちの新しいプロデューサーが来る予定ではあるけど…」

「そのプロデューサーって、ザグレって名前?」

「……え?いや、鹿島双葉さんと柳崎里帆さんですけど…」

「……んん?でもここザグレくんの匂いがするけどなぁ…?」

「じゃ、じゃあ双葉さんか里帆さんかのどっちかがその人なんじゃないんですか?」

「……あ!ゲンジメイってやつをザグレくんは使ってるのか!なら納得!ここでザグレくん待っててもいい?」

「その質問…いやまぁ待っててもいいですけど…」

「じゃあ待つね!」


〜〜〜

これが、メリフがカナセより先にザグレに会いに行けた理由であった。

〜お知らせ〜

申し訳ないんですが多分次回がクリスマスを過ぎるかもしれません…

楽しみに待っていただいている読者さまにはご迷惑をおかけしますが大目に見てくれれば…という所存です。

大変申し訳ございません…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ