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22話 正義

 圧倒的な強さがなければ何も守れない。オリオンはそう思って自らの力を高めて来た。優秀な兄と比べられ、妾の子として馬鹿にされて来た。だからこそ、修練を積み、人々を守ることに人生の全てを捧げて来た。

 

 その過酷な戦いの道中で、彼は現実を知った。正しいだけでは何も救えない、守れない。揺るがぬ絶対的な強さが必要だ、と。何事にも動じぬ冷静さ、絶対に諦めない心の強さ。誰よりも清く正しくあること。

 

 強さにはたくさんの種類があり、そのどれも欠けてはならない。悪を滅し、弱きを救う。それが正しさなのだと信じていた。

 

「その未熟な精神では、君は英雄にはなれない。理想を追い求めすぎるからこそ、英雄の器ではない。その実力も………到底、世界を救うには及ばない」

 

「うっ………耳が痛いです………」

 

「仲間に守られながら戦う者が、大切な人を守れるとお思いですか?」

 

「僕は皆さんを信頼してますから!」

 

 オリオンはハクの言葉を拒絶した。その表情は少しずつ陰りはじめている。が、未だ戦いが始まる気配はない。

 

「愚か!戦闘は常に想定外が起こりえるもの。そういったことを少しでも解消する為、強くならねばならない。自分は仲間がいるから大丈夫だと、高を括った者から真っ先に死んでいく。君は信頼という言葉の意味を履き違えているんです。ただ無条件に仲間を頼り、信じることだけが信頼じゃない」

 

 今までの………特に神代魔法を身に着けてからのハクはただ指示されるがままにサポートし、敵に攻撃を加えるだけだった。自分で考えて必要なサポートをしてこそ、魔術師という役割は成立する。今まではその規格外の火力で何とか出来ていたものの、もし敵に魔法が効かなかった状況ならば、ハクはサポートに徹するしかない。戦闘で手いっぱいで指示が出せない状況にあったら、彼は自分で考えて行動しなくてはならない。

 

 

 そんな当たり前のことを、ハクは忘れていた。力を身に着けたからこそ、単純で基礎的なことをおろそかにしていたことに気づかされた。知らず知らずのうちに、大きな力に頼り過ぎていたのかもしれない。その気づきは、ハクの頭にあった漠然とした不安を晴らすものだった。

 

「ありがとうございます!僕、大事なものを忘れていました………」

 

「それならば結構。こんなことを偉そうに言ってはいますが、僕もまだまだです。今のは、単なるアドバイスだと思ってください。………さて、僕もそろそろ皇帝としての威光を示さなくてはならない。エルフや我々サクラスは、通称を精霊族ともいうのですが………人には魔力があるように、僕達精霊族にも似たようなものがあります。それを霊力と呼び、それを用いた術を精霊術と呼ぶ。あなたの魔法と僕の精霊術、どちらが上か………試してみます?」

 

「望むところです!まずはこれで行きますよ!」

 

 赤白い魔力が身体から立ち上り、ハクは魔力砲を打ち込んだ。人の胴体ほどの大きさの魔力玉がオリオンを襲うが、彼はそれを事も無げに片手で防いだ。

 

「精霊障壁。魔力障壁と同じようなものです」

 

「《太陽の鉄槌(ソル・マレウス)》!!!」

 

 太陽と錯覚するほどに凝縮されたその火球は、以前エーテルに使った時よりもその輝きを増していた。少しだけだが、魔力の質自体も上がっている。

 

 オリオンは腕に水を纏うと、刃状にしてそれを切り裂いた。しかし刀身が半分以上なくなっているのを見て、彼は瞳をわずかに震わせる。

 

「君には何もかもが足りていない!魔力制御、消費魔力の無駄!軽率な攻め、防御の甘さ!それら1つ1つが積み重なって隙を産むことで仲間が死ぬ確率が高まる!」

 

「くうっ………!」

 

 どれほど自分に戦闘経験が足りないのか思い知らされる。どれほど威力が高まっても、ハク本人の魔法技術そのもののレベルは決して高いものではなかった。無限の選択肢の中から常に最善を選び続けることが魔術師の理想。ただ攻撃力の高い魔法を持っているだけでは足りない。

 

 魔法戦の経験がほぼなく、ただ遠くから敵を攻撃したり、サポートをしていただけ。ハクは、神代魔法への覚醒後に初めて出会った。魔法等で自分と同等以上の技量を持つ相手に。

 

 

 

 

 

「………ハァ、ハァ………!」

 

 ハクは今までにもエルフの使う精霊術を見たことがあった。魔法と比べ発動が早く、使い勝手が良い。だが、オリオンの使う精霊術はまるで練度が違う。最小限で最大の威力を発揮し、澄みきった汚れの無い霊力の質。同じ質量の剣でも、銅製の剣と神剣では全く切れ味も威力も違うのと同じこと。

 

 

 しかし、負けるわけにはいかない。ハクはあくまで神代魔法の使い手。世界に1人しか使えない、自分だけの力。何も出来ない、何も成せない自分を変えてくれた、恩人のようなものだ。

 

「僕にとって神代魔法は、弱い自分を変えてくれた物!だから………!」

 

「良い気概です。諦めの悪さは、時に何よりも重要な活路を見出してくれる。ではこちらも少し本気を出すとしましょうか」

 

 するとオリオンの身体を霊力が包み、金色に激しく輝きだす。太陽を直視したようなその眩しさに、ハクは目を覆う。

 

「お待たせしました。君みたく髪の毛の色が変わるわけではありませんが………少しはパワーアップ、してるでしょう?」

 

「ますます負けたくない………!僕はあなたに勝ちます!《全ては崩壊する(クアエ・コラプサ)》!!!」

 

 大質量の闇のエネルギーが上空に出現し、それは球状に形成されていく。闇魔法はあまり使わないものの、破壊力に関しては他の属性を上回る。

 

「全力で来い!全て真っ向から捻じ伏せる!!!」

 

 そして彼は光を手のひらに集め、それを放つ。ぶつかり合い、激しく発光し技を相殺した。

 

「溜めがほぼない………それなのにあの威力とは。これが神代魔法か………面白い!」

 

「今の全力をぶつけるだけ!ハアアアァァァ!!!」

 

 各属性の神代魔法を3つずつ同時に発動し、物理的に逃げられない状態に追い込む。ハクは一気に魔力量の6割を消費し、疲労感と虚脱感に見舞われ膝を着いた。流石のオリオンも焦りを見せるが、持ち前の冷静さをすぐに取り戻した。

 

「修羅場などいくらでも超えてきている!この程度で追い詰められる僕ではない!!!」

 

 オリオンは大量の霊力を放出し、攻撃を打ち消した。もっとも単純で、威力もまた高い。使い勝手が良いものだ。

 

「そ、そん………な………っ!」

 

 攻撃を全て打ち消されたハクは驚きで身体が固まり、声も出ない。だがすぐに思考を切り替えると、ふらふらと立ち上がる。

 

 

「だったら………!」

 

 ハクの魔力が白く、黒い斑点が着いたものに変化した。エーテルにトドメを刺した時の状態だ。

 

 

 残りの魔力は後35%程度しかない。消費魔力も、赤白い状態とは比較にならないほど大きいため、神代魔法は後6発程度が限度だろう。

 

 

 それに比べ、オリオンはまだまだ余裕といった様子だった。汗一つかかずにハクの魔法を凌ぎきっている。その証拠に、一切攻撃せずにここまでの差を見せ付けていた。

 

「これが英雄………」

 

「なんというか、英雄という肩書きも大変なんです。人々から信頼され、常にどこでも清く正しくいなければならない。少し羽目を外して遊ぶことも出来ませんからね」

 

 

 正しさだけを求められ続け、本当の自分を解放することも出来ないのはさぞ窮屈だろうと思いながらも、ハクはある疑問を投げ掛けた。

 

「………あの、黄金の夜明けに………なぜ僕を?」

 

「そうですね。君に十分な実力があったから………そして、目が澄んでいたからです。辛く苦しい戦いを経て尚、あなたは自らの正義を貫くことが出来る。決して悪に堕ちたりはしないと………そう一目で見て確信したからです」

 

 

 そこに生きる人々の暮らしを守るために魔王軍と戦うという決意。それはオリオンと同じ目的で、共に目的を果たす同士となり得ると判断したから。

 

 

 だがこの数日考えた結果、オリオンはハクの勧誘を辞めることにした。

 

 ハクには仲間がいる。それを捨ててまで自分達に協力するとはとても思えない。何より………戦力はもう、十分に揃っているからだった。

 

 軍国相手でも一方的に叩きのめせる戦力が黄金の夜明けにはある。ならば問題はないと判断した。

 

 

「敬意を表して、特別に見せてあげましょう………僕の本気の力を!!!」

 

 その言葉を聞いたと同時に、周囲の大気が震え出す。そしてハクも本能的に危険信号を感じていた。魔王軍幹部相手ですら、ここまでの恐れを抱いたことはない。

 

「それでも、負けるわけにはいかない!《神を滅する炎イグニス・インテルフィクト・デウム》!!!」

 

 所々が黒いものの、白く輝く炎がオリオンに向かって襲いかかる。火属性………いや、熾属性の中でも威力の高い攻撃だ。だが。

 

神霊術(・・・)………《神の裁き(フェオス・クリーシー)》!!!」

 

 白い光が空へと昇り、太陽のような姿へと変貌していく。そしてそこから超巨大なレーザー光線が放たれた。それと炎がぶつかり合う。

 

 

 少し拮抗するも、ハクの魔法が打ち破られた。そしてそれはハク自身をも飲み込んでいき、地面に衝突し、大爆発を起こした。

 

 

「君は未熟です。………まだ僕と戦うに値しない。この勝負は、あなたには早すぎた」

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇

 

 一方、アインとレイドは追い詰められていた。幾度となく切られ、刻まれ、無双の戦技に圧倒されていた。

 

「君の剣はその能力と掛け合わさることで真価を発揮する………神剣一本で戦ってきた俺にはどうにも、荷が重い」

 

「………クソ、もう限界か………!」

 

 

 アインはアキレス腱を切断されているためまともに走ることが出来ない。

 

「悪い………後は頼む………!」

 

 

 レイドは剣を構え直し、グラディウスに迫る。神剣が光り、建物が倒壊するほどの超威力の斬撃が次々と繰り出される。

 

 だがグラディウスはそれを紙一重で避けると、大きく剣を振るう。その斬撃を避けるため大きく飛び退いたレイドは、背中を(・・・)大きく斬りつけられた。

 

「不味いな………何か、何か兆候はないのか………」

 

 グラディウスが動いた様子は無かった。ということはつまり、能力で斬撃を操作したのだ。熟練の剣士同士の戦いでは一瞬の内に様々な読み合いがされ、次の一手を予測する。

 

 だがグラディウス相手には何手先を読もうと意味を成さない。斬撃がどこから来るか、僅かでも兆候さえあれば凌ぐことも出来る。

 

 だがそればかりに意識を割いていては反撃もままならないため、もどかしい思いを抱えていた。

 

 レイドは服を裂き、上半身をあらわにしてグラディウスの剣の対処をすることにした。

 

「………的確な判断をするな、流石だ」

 

「負けるわけにはいかないからね………!」

 

「しかし、能力に頼っていては俺としても不本意だ。………純粋な剣戟でどちらが上か決めるか?」

 

「いいや、結構。その言葉は戦士としての俺への侮辱だよ、グラディウス。全力の相手を倒してこそ、勝負者としての本懐というものさ」

  

「………そうだな」

 

 レイドは目を閉じ、鋭敏な感覚と聴覚に全てを委ねる。心のままに剣を振るえば、きっと長年で培った経験が身体を動かすだろうと判断した。

 

 グラディウスが間合いを一瞬で詰め、音もなく斬りかかる。だがしかし、音を消せても殺気や気配は遮断出来ない。レイドはそれを察知して、僅かな動作でかわした。

 

「かわしただとっ………!?」

 

 そして更に斬撃操作による二撃目がわき腹を襲う。が、それをレイドは弾いた。肌感覚と音に全神経を集中させ、あえて何も考えずに剣を振るう。

 

「………君の見えない斬撃の兆候は掴んだ。もう通用しない!」

 

 

 いわゆるかまいたちと同じ原理で攻撃をしている。周囲の空気が吸い寄せられ、それを生み出していた。

 

 そして幾度となく剣がぶつかり合い、ついにグラディウスの肩が切り裂かれた。そこを好機と見たレイドは神剣に魔力を込め、振るわれた剣を受け流すと下からの袈裟切りを放とうとするも、膝蹴りをわき腹に命中してしまい、後退せざるを得なくなった。

 

「まだだ!君を倒すまでは………!」

 

「そうだ………その通りだ」

 

 グラディウスの一振りを大きくかわすも、遅れて放たれた斬撃を避けきれずにまともに食らってしまった。脇や肩は大きく切り裂かれており、指に食らったものは骨にまで傷が達していた。

 

「斬撃を複数に分散したのか………!」

 

 ただの一振りの攻撃が、全方向から迫りくる凶刃となりえる。彼の力の恐ろしさに、剣を握る手が僅かに震えた。

 

 

 レイドは一気に距離を詰め神剣を振るうも、そのことごとくが防がれる。そして大きく弾かれると、グラディウスは彼の顔を見つめ、呆れたようなため息を吐いた。

 

「………レイド。お前は未だに騎士らしい戦い方をしようとしているのか?」

 

「そんな、つもりは………」

 

「お前の心持ちは勝手だが………どうにも俺は、お前が心の奥底に眠る物を騎士という枷で無理矢理抑えつけているようにしか感じない。………俺はお前が心の底から本気を出せない相手か?そんな程度の相手にお前は手傷を負い、追い詰められているのか?………………俺を馬鹿にするな!!!出せよ………お前の本気を!」

 

 

 剣士として、騎士としてその名に恥じない戦い方をする。それを心掛けるあまり、いつの間にか忘れてしまったのかもしれない。

 

「………そう、だな。………ごめん。ならばもう遠慮はしない。取り繕うのは………ここまでだ」

 

 

 《剣聖》レイド・アストライアを知るものは、皆口を揃えて言う。

 

『常に人々の模範となる、理想の騎士だ』と。

 

 弱きを助け悪を挫くという騎士が常々抱く理想を体現する男。まさに彼こそ騎士の鑑。そういう評価を周りは下した。

 

 

 だが、幼少期からレイドを知る家族やグラディウス等は彼をこう評する。

 

『勝利の為なら自らをどんなに犠牲にしても苦にしない、狂人だ』と。

 

 あいつは騎士の器ではない。身を削ってでも戦いを求める 狂戦士(バーサーカー)だと。

 

 

 その証拠に、レイドは凛とした顔を………その仮面を剥がした。狂笑を浮かべ、獲物を見つめ涎を垂らす狼のような顔をしていた。

 

「やはり戦いというものは最高だ………!一合毎に自分の技量が高まっていくのを感じるよ」

 

「フッ………その気持ちは良く分かる」

 

 

 

 精神面が戦いに及ぼす影響はとてつもなく大きい。心も身体も軽くなったような気がしたレイドは、頭の中を戦闘モードへと切り替えた。

 

 本能が導くままに身体を動かし、剣を振るう。

 

(止まるな………!突き進め!)

 

「オオオオッッッ!!!」

 

 グラディウスの振るった一閃がかわしきれない斬撃の嵐へと変わる。だが、レイドはその全てを弾きながら突貫する。

 

「何っ………!?全て弾いただと………!」

 

 しかし、左肩への突きは重心の歪みから受けきれないだろうと判断し、彼は刺突を放つ。

 

「………バカな、なぜかわそうとしない!?」

 

 僅かほども体勢を変えずにレイドはそのまま刺突を受けた。剣が肩を貫通し、血が溢れる。

 

 そう、貫通したのだ。

 

 

 なぜわざと(・・・)避けなかったのか。その意味を理解した瞬間、グラディウスは鳥肌が立った。

 

「まさか………お前………っ!」

 

 

「………そうさ、こうすればもうお前は剣を振るえない!!」

 

 筋肉で無理矢理剣が抜けないようにすると、グラディウスは剣を取りにレイドに向かっていく。そして彼は腹を蹴り、動きを止めると。神剣の面で思い切り顔面を叩き付けた。

 

 

 空中で一回転し、グラディウスは地面へと叩きつけられた。

 

 戦いを終えたレイドはグラディウスに肩を貸すと、彼はようやく立ち上がる。腫れ上がった顔を神剣の力で治癒すると、彼は大きなため息を吐いた。

 

「………俺の負けだ。してやられたよ」

 

 久々に心の底から本気の勝負が出来たことにレイドは満足そうに笑うと、その場に座り込む。

 

 

「………そういえば、ユリカは元気か」

 

「うん。そういえばあの子、アインと付き合ってるんだよ」

 

「………それは少し不安だな」

 

 身を汚されてはいないだろうかと心配するも、もう遅い。毎晩部屋から漏れる”声” に、ハク達が少しばかり迷惑しているのだから。

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇

 

 結局、戦いは黄金の夜明けの勝利で幕を閉じた。まさかの敗北に王国中が揺れる。

 

 王国の夜明けをテロ組織とみなし、軍が殲滅することも提案されたが………オリオンという脅威と抑止力がある限り手出しはしないほうがいいという意見もあった。

 

 そもそも、オリオン1人で軍など軽く全滅させられるからだ。

 

 

 王国側は静観することを選んだ。白蓮やユイルなどの最強レベルの冒険者を派遣し、黄金の夜明けの殲滅依頼を出すという提案もされたが、ギルド側はそれを却下。

 

 人類の希望同士での潰し合いなどもっての他。目的が同じなのだから、今は静観するべきだと国王は言ったため、そうなった。

 

 

 

 

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