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詩(短編)

素敵という世界は随分と窮屈です

作者: 少々




 素敵と一言、素直に言えたなら

 私の心も素敵となるのでしょうか


 素敵と一言、笑顔を添えられたなら

 私の心も晴れやかになるのでしょうか


 素敵と一言、放たれた瞬間

 私の心はふと重くなるのです


 素敵というその一言が甚く

 私の心を抉るのでありました


 素敵を素敵にしたいのは

 私の心が弱いからかもしれないのです


 素敵と揺さぶる狭間には

 私の心が疑問を抱くのでありました



 素敵と一言、素直に言えたなら

 理由を探さずに済むのでしょうか


 素敵の心を見つめてしまう


 その目は笑っているのだろうか、と


 素敵と一言、伝えられたなら



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