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2-12.使い魔、好奇心に泣く

※ ※ 完全に下ネタです。飛ばしても本編に支障はありません ※ ※


飛ばしても問題ないようにここだけアップした形なので、通常より短いです。


 汚い話になって申し訳ないが、夕方サラに言ったように、尿意や便意の類は一切感じない。

 ただ、昨夜ベフルーズに絡まれた時から、どうしても気になっていることがある。


 ()()するのなら、()()のか?


 そもそも男性器に触れたこと自体が、昨夜のシャワーで身体を洗った時が初めてだったような自分だが、保健体育程度の医学的な知識は最低限ちゃんとある。

 ただ、どういう状態が調子が悪くて、どういう状態が調子がいいとされるのかはまったくわからない。

 召喚されて全裸だった時はベフルーズには見られているが、特に異常なモノ扱いはされていない――でなければ布越しとは言え触るのは嫌なはずだ、たぶん――と思うので、見た目の問題は大丈夫だろうとは、思いたいのだが。

 公衆浴場とかないかな…。元の身体だった時には女湯で色んな胸の形や色を見かけたおかげで、自分の胸は普通のものか、ということには悩まなかった。

 ただ、冷静に考えたらあんまり男湯に入りたいとは思えなかった。別に男の身体を拝みたいわけではないのだ…。

 そもそも公衆浴場があったところで、日本以外は水着着用が必須なところが多いみたいな話も聞いたことがあったような。だったらあんまり意味がないぞ。ますます入りたくない。


 一瞬「ベフルーズ見せてくれないかな」という血迷った思考が脳裡を掠めたが、ちゃんと打ち消し線を引いておいた。


 やがて好奇心に負けた。

 下着や寝台を汚さないように、手()き用に貸し与えられた手拭いをちゃんと用意して。

 物凄い罪悪感だが、汚したらしっかり自分で洗うから許してほしい。




 結果だけ言うと、()()()()()()()()()()()()()


 感想はといえば。

「…中途半端というか、思ってたみたいな気持ちよさってないな……」

 やり方がまずいのか?それとも何か足りないのか?自分でやるとこんなもんだから、男には風俗が必要なのか?

 余計悶々としただけだった。

すみませんでした。でも一応、ミャーノの身体の謎としては重要な要素になるはずの予定。


2018/3/2:横書きWeb小説だしと思い文頭空白つけてなかったのですが、つけました。

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