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未知の力で宇宙一最強  作者: 長田区次郎
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プロローグ 2

時代は大きく変わった。

テンプレ。意味がわからないから使わない。

今のこの時代の風景を紹介します。

西暦2249年。PM:8時37分、7月5日、曜日は知らない。ヨババカすぎる。

幸いにも、俺は腕時計は持っている。ゴミ箱に捨てられていた時計だ、まだ使えるのに、なんで時計を捨てるんだろう。もったいない。この腕時計は全部こういう情報が手に入る。ありがたい。

捨てた人間に感謝、ありがとう。捨てた人。お礼をする、多分。

テレビが半透明にどこでも映るテレビに、ごく一般家庭に普及している。

家電業界大儲け。

深刻な食糧不足。

今、この時代は農家がすごく人気がある、職業になっている。

野菜のあまりの高騰。

サラリーマンから農家に転職する人までいる。

ものすごーく儲かる。

競争相手がいても儲かる。

例をあげるならこうだ。

キャベツ、一玉の値段。出来が悪くても、1000円を軽く超える。

そんな感じだ。高すぎる。

だから野菜炒めとかという料理はもう今の時代、高級野菜ソテーになっている。

昔はそうとう安かっただしいが・・・・・時代が変わってしまったのだ。


携帯電話。スマートフォンから大きく進化した電話がこれだ。

体内にケイタイサイボウを注射で注入。

そして安全に細胞に適合するかの試験段階。

うーん、あまり変わってはいなかったな。

ケイタイ業界、客の奪い合い合戦。

アイユウさんとトトモさんとハードさんという会社がいまだに、テレビでCMやらパソコンやらで、バシバシ広告を出している。

一般家庭の普通の家庭ならこれが普通の暮らしになっている。でも貧乏家族の世帯はそうはいかない。

格差世帯。日本で結構少ない家庭を指す言葉。

それが俺の生まれ育った家庭だ。

格差団地。こんな時代が変わったのに、すごく貧乏な生活をしている。

テレビがギリ地デジ対応のブラウン管テレビ。ケイタイ電話なし。家庭電話なし。

貧乏暇なしとはよくいったもんだ。まぁだれが考えたかは知らんけども。

ブラウン管のテレビがもう半分壊れている。電話すらない。家庭電話すらない。ケータイ電話なんて高級品だ。

もうこの生活を17年暮らしていたらいい加減順応する。

町を歩いても、ケータイ電話で話している人がうらやましすぎる、と、中学生まではおもっていたが、

高校生になっても、も、俺以外の生徒は、みんな当たり前のように、ケータイ電話を所有している。もう順応した。学校にいても話題についていけない。一人ボッチだ。

これがごく普通の当たり前のような、小、中、高、学校生活。がっかりすぎる。

そして17年使っていたテレビまで、ついに壊れかける。

昔の人間はテレビをたたけば直るって言い伝えがあったんだが・・グーで叩いても、も、直らない。

そして思いっきり木製バットで叩いてみたら、ら、ら、ブラウン管の画面が割れた。

つまり、今の日本の状況がさっぱりわからない。

格差団地っていっても、木造1階建ての1室しかない。

つまり、今っ、この世界の日本という国で一番貧乏に近いかもしれない。

この17年間。白米というご飯を2度ほどしか食ったことがない。

2例目。米が高い。5キロ、約3万円以上する。激高い。

昔はやすかっただしいが、が、がは、もう白米を一生食える気がしない。

あまりいいものを食ってないのに俺は、相当太った。

これも多分環境のせいだろうか!なんか違う。貧乏なのになぜ太るんだろう。

不思議な体系というかDNAの突然変異だと思うくらいだ。

うちのママは、で、べべべ、べ、弁当屋でアルバイトをしている。

そして俺にその売れ残りを持ってくる。深刻な食糧不足により、その廃棄する食材を全部食った。これが太った末路だ。納得した。


特に家にいてもやることがないし、近所の町をデブデブと歩いていた。

その時。

酔っぱらった、自転車に乗るおじさんが横切る。

そしておれに自転車が突っ込んできた。

ひかれる。

そしてひかれたけども、体がデブなんで全く傷ひとつなかった。

そして警察の人に連行されていくおじさんでした。

警察の対応早すぎます。

普通は30分ぐらいで警察の人がくるのに、さすがエリート警察マンだ。


そして別に目的もないまま町をデブデブと徘徊していき、突然アナウンスーという声が聞こえる。

さすが近未来。どこでもアナウンスとは恐れ入った。

そしてこういいました。

「緊急警報、緊急警報。日本の国民さんに次ぐ、全国民を対象にした国内戦を開始します。で、この国のお偉い様、自衛隊、警察、公務員、あと一握りの金持ち様、至急レールガンも通用しないレールガン対抗済み、実験も成功してます。完全なるシェルターに避難してください、あと貧乏人の人は入室をおことわりします!」

さらに追い打ちをかけるように、

「一般市民の国民やら色々な方々、最寄りの災害拠点で兵器を配布してます。それを受け取って人間をころしてください!!。ただし、貧民の人は配送業者に一番弱いおもちゃの武器を送られるんで、そういうことで、ついでに防災グッツが詰まっているリックサックもあげますので、まぁ死なないで、がんばれ!。7月7日の時間はAM10時を予定してます。がんばれ、特にそこにいるマザコンでぶさん!!じゃあそういうことで・・・あ!日本の人口5億人ぐらいいるんで2億人殺してください。全世界同時時刻に、この国内戦をするので・・40億の人間を殺してください。

そうしないと永遠に終結しませんから!」

世界でも平和な日本がまさかの国内で人を殺すなんて、怖いな。


もしかして俺のことだろうか・・・いや、デブでマザコンなんて、いっぱいいると思うし・・


放送を聞いた国民は絶句した。

いや、絶句する、こんな平和な国で人を殺すなんて。

「キャヤアアアアアア」


と叫ぶ女の子。


そして恐怖してその場で気絶する人。

やっと俺の時代が来たかとわけのかわらんことを口走る、若者。

ほかにもたくさんの人間がいるが、省略する。


この近未来の世界では、兵器は進化した。

レールガンが完成している。小型、中型、大型、なんか免許のような名前を使っている。

核爆弾と小型核爆弾。

これも小型、中型、大型がある。


特にやることもないし、いつものオンボロの木造一戸建ての家に帰る。

そして布団が2セットあるけど、ママと一緒に寝たいから、そっとママのとなりに忍び込んで、

そしてあっさりばれた。そして軽く、ママーンの、マザコンパンチを食らいました。

その日の夜は、気絶して、キゼツネシしました。


朝、目が覚めると、もう太陽がタイタイと俺だけを灼熱の火でバジャマが燃えてました。

「熱いと思ったら、正体は天候でしたか、死ななくてよかった」

と思う。多分。(死ぬと思う。普通なら!さすが脂肪の塊が守ったことになっている)

時計をミルトと、現在の時刻、AM11時39分。

世界減少計画まであと、約1日。

まだ宅配便の配送業者はきておりません。

多分。明日で第1回目の日本減少計画が始まる。はずだ。2億人殺すイベントなんてキイタこともない。

説明終わり。




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