表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ラブレター

口で伝えても言葉に書き出しても

どうしてもあなたに伝わりきら無そうなもどかしさがあります。

きっとこれは重く、いらないものです。

でも一言だけでも一欠けらでも伝われば幸せです。

あなたの仕事をみて本当に嬉しくなります。

あなたがふと漏らす一言がどれだけ私に

知識や、思考や、感情を動かすものを与えているでしょうか

感謝したいんです。

本当に泣きたいほどにあなたという人間が作り出すものが好きです。

きっとこれを読んでも気持ち悪いだけでしょう

切なく悲しいけれど、言葉にしてしまうとなんて陳腐で

なんて汚いものなのかと思ってしまうぐらいに歪んでしまいます。

あなたの仕事が、大好きです。

あなたの作り上げたものが大好きです。

私が、こんな人間が、この世にとどまっている理由のひとつになるくらいに



こんな重たく、気持ち悪いものを読んでいただいたのかと思うと恥ずかしく、心苦しいですが、今変えられてない私がこれなので後悔はありません。

訳わからないことを綴ってしまい、すみませんでした。


感謝を胸に、感動を記憶に、感銘を心に刻んで。

あなたのお仕事が満足のいくものであるように祈っています。




なんど聞いても何度読んでも、あなたが作り出したものが輝いて見えます。

ふとした一言が泣きたくなるほど人間らしいあなたが好きです。

私が怪物と言うわけではありませんが、

人間とは言い切れないような曖昧な私は

人間らしいあなたが好きです。

私の好意なんかはあなたの力になることはできないだろうけど

それでもいつか、この手の中にある小さく汚いものが

私だと認められるように

少しずつ頑張っていきます。

楽しいことも悲しいことも悔しいことも

全部、ちゃんと自分で感じれるような

創れるような、

ものになれれば幸せだと思います。




すごく怖くなります。

足元から、偏見や、常識や、世間という、社会に染まり、固まっていくのがすごく良くわかるから。

年をとればとるほどに

じわじわと固まっていく私は

すごく怖いです。

一生、あどけない子供でいたいとは思いません

でも一生、物分りや理解のいい大人としての時間を

一生と言う長い時間のなかのほとんどを

そんな私で過ごすなんて

怖くて、悲しくて、

何より悔しいです。

こんなところにつづっても

私のなかで渦巻くものを

侵食してきているものを

あらわすことなんか到底できなくて

なんて腐っているのでしょうか

歪で、異臭のする、気持ち悪い言葉に

託さなきゃいけないなんて


表したくなんかないです

ああ、もう


それでも

あなたが生きている限り

いきたいと願わなければいけない私は

幸せで

最高に

不幸です。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ