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雨女&晴れ男②(高校~大学)

作者: cocoa777

雨女=雨子 晴れ男=晴男


2人が高校生、恋人になった。


高校は、別々ですが、学校が終ると、時々デートもした。


日曜日は、晴男とデートしても、晴れてばかりだった。


晴男のいない日曜日は、いつも家の中で読書したりテレビを見ながら過ごしてた雨子。


そして、2人が高校卒業をして、晴男は、大学へ 雨子は、会社へ入社した。


大学に入った晴男は、女のこからモテモテ、恋の告白も沢山された。


ハイキング、サッカー、テニスなど皆と仲良く遊ぶようになった。


だが、雨子は、会社でずっと仕事ばかりして、日曜日は、家の中で過ごした。


段々、晴男から連絡が来なくなり、心配になった雨子は、晴男に連絡をした。


晴男は、「忙しいからあとで」と言ってばかりだった。


段々冷たくなった晴男。外に行きたくても、行けない雨子は、ずっと家の中ばかりだった。


仕方なく、ある日、朝起きて、天気を見たら、少し天気が良いみたいので、久しぶりに、


雨子は、出かけてみた。。しかし、、やっぱり昼になると、雨が振っていた。


急いで、喫茶店の中に入った。「私、やっぱり雨女なんだ・・」


晴男、、変わったんだから、私どうしょう。。一生まで外に行けなくなりそう。。


泣き出した雨子、、。


次の日、会社の先輩から「付き合ってください」と言われてビックリした雨子。


でも、やっぱり怖くて断わった。


雨のように暗くなっていく雨子、、


逆、晴男は、晴れのようにますます明るく生きていく。。


そして、久々に晴男から連絡がきた。


「ごめん、ずっと忙しかったよ。寂しい思いをさせてごめん」


「ずっと寂しかったわ」


「ごめんごめん、お詫びに明日の日曜日、どこかに連れてやるよ

 どこがいい?]


「デイズニーランド行きたい!」


「わかったよ」と言って、やっと久々のデートをした。


天気がとても良く気持ちが良かった!


雨子「私、久しぶりだわ、外にいくの」


「え?今まで、どこにいたんだよ」


「ずっと家の中にいたよ。つまらなかったわ」


やっぱり私には、あなたしかいないわ。


雨子は、晴男と結婚すると決めた。


だが、晴男は、まだ大学生でバイトばかりしてるので、すぐ結婚をしてと言えません。


晴男からのプロボースを待っていようと思った雨子。


そして、晴男はいよいよ大学を卒業をして、やっと大きな会社に入った。


エリートマンになった晴男。


会社社長の娘が晴男に惹かれてしまった。


社長の娘の名前は、麗子。


社長に「晴男と付き合いたい」とお願いをして、


社長から晴男を呼んで、娘と付き合ってほしい、そうすればお前を将来、社長にしてやると言った。


晴男は、家があまり金持ちでないので、いつかはお金持ちになろうと思った。


だから、迷った。。雨子を捨てられない。。


お金か、恋か、悩んだ晴男。。


数日後、晴男は決心した。


やっぱり俺は、雨子を選んだ!


僕には、彼女がいますと言って社長に断わった。麗子がヤキモチをした。


麗子が晴男の彼女の情報を知りたくて、探偵事務所に依頼をした。


1週間後、探偵事務所から情報が入った。


雨子のこと詳しく知った麗子が雨子の顔を見たくて、


ある日、雨子が会社から出て来るのを待ってた麗子。


やっと雨子の顔を見れた。「私の方が美人なのに、、」麗子は思った。


「どこがいいの?雨のような暗い顔だわ。。」


そして、麗子は、雨子と元同級生&回りの人に聞いた。


「雨子は、雨女なの、いつも雨子がいると雨が降ってしまう。

 だから、皆、雨子と一緒に行きたくないみたい」


「そうなの。。」


数日後、会社で麗子が晴男に言った。


「あなたの彼女、雨女だと聞いたけど、ホントなの?」


「え・・違いますよ。一緒に行っても晴れてますよ」


「そう?皆、雨女と聞いていますけど、良かったね。」


「はい、ありがとうございます」


でも、晴男は、気が付いた。。


そういえば、いつも俺を呼んできた。運動会とか、バザーとか、来てと言った雨子のことを思い出した。


家の中でいつも過ごしてるとかも聞いた。。


そうか、、それで俺と付き合いたいわけか。。


でも、聞くのも、失礼だし、かわいそう。。黙っていよう。


そして、数年後、晴男から雨子にプロボースをした。


もちろん、雨子も喜んだ。2人は結婚をした。


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