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心いずこへ、願いその手に…



 迷宮…多分8層。


 オークウォリアーを相手にしている。


 ドラゴンが討伐された!ロゼが教えてくれた。

 そう言えばロゼも結婚してたな…

 時間は流れるもんだ…

 止められない。

 

 向こうで失恋したら暴飲、暴食するって聞いたな…

 俺は暴戦だったって事だろう。

 躱して切り裂く…

 それが…俺…



 もっと恋愛を勉強しておくべきだった。

 恋愛話を真剣に聞いておくべきだった。


 自分が…憧れてたものになっているのに気づけなかった。

 いつの間にかそこに立っていた。

 分かるものだろうか普通は…

 目の前で居なくなってから気づいた。


 いつからか…

 多分最初からだな…

 なぜなにも…しなかった…

 自信が無かった…

 強さも…なにも…


 あの時、強ければ…

 意味がない…

 その時が全てだ…

 すでに間違えた…

 戻らない。




 あの時ドラゴンを倒したとしても…

 変わらなかった…

 ブッ殺す!

 そう思って対峙した…

 死力を尽くして倒しても…

 変わらない予感がした。

 だから撤退を選んだ。



 逃げた後のイライラはそれのせいだろうな。









 戦闘をただただ、効率化する。

 魔石を右腕の魔気力体で回収する。

 伸ばせるので楽だ。

 そのままリュックに入れればいい…




 どれぐらい戦った?

 集めて斬ってのくり返し…


 知り合いに声をかけられた気がする。


 大丈夫だと答えておいた…





 眠い気がする…

 疲れた気がする…

 なんでこんな事してたっけ?



 振りかぶられた斧を見て思う…

 纏いを解いたら死ぬなと…





 でも…


 出来ないな…死のうとは思わない。

 成長の限界でも…だ…


 なんでだろ…








 ああ、そうだ…1回死んでたな俺…

 体…魂…全部なくなったは…

 記憶も消えたから…

 覚えてないだけ…


 ただ…その時だ…

 そうだ、生きることより一歩前に出た。


 その気持ちが残ったんだ…


 男女、関係なく、生き物なら全てが持つ気持ちが前に…

 それだけになった。


 それだけが全て失っても残ったから、この世界にこれた。


 生きるために、強くなりたい。

 じゃない、

 強くなりたいから…生きてるんだ!


 そうだ…そうだった…

 記憶ないから忘れてた。


 簡単だったな…

 ハハッそうだった!

 それだけだった!

 

 なら死ねないな!

 クソ野郎ぐらい消し飛ばしたい!


 今まで俺は十分に自分を見てきた!

 なら次は相手を見る番だ!


 気力集中は気力だけだ…しかしその表面は魔力!

 ならここに魔力を集めたら…


 見えるな、相手の魔力、気力が集まる場所が…

 魔石があるのか?

 分かってはいた…気力はそれほどだけど…魔力は俺よりかなり高い…



 1体を残して全て倒す…

 最後の1体の両膝を義足で打ち抜き、右足で蹴って倒す。

 そのまま踏みつけ、武器を持った腕を斬り飛ばす!



 


 もういらないだろ?


 魔気力体で作った右腕をオークの魔力、気力が集中する場所にねじ込む。

 オークは抵抗するようにもがき始めた。


 意味ないぞ?実態ないから…


 魔力、気力をどちらも消費しながら魔気力体を進ませる。

 

 よこせ!


 魔気力体でオークの魔力、気力が集中する場所を掴んだ瞬間。

 オークが消えていった…


 だいぶ消費した、魔力と気力が半分以下だな…

 そう思いながら魔気力体を右腕のあった場所に戻した。


 魔力、気力が回復すると同時にカチッと音がした気がした。



 「ぅ゙ぅ゙ぅァあああああああああああああ!」



 多分嬉しくて泣いたんだと思う。

 多分成長できたから泣いたんだと思う。

 多分これからも進めるから泣いたんだと思う。

 ただその時はなんで泣いてるのか分からなかった。


 双間 虎はこの時、初めて迷宮内で睡眠をとった。



























〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 双間 虎(25)レベル1

 MP82/101

 SP73/101

 言語理解 剣術 体術 魔法術 気術

 気配察知 隠密 流動 流体

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつもご愛読頂き有難うございます。

これ以降は更新スピードが落ちると思います。

ご了承頂けたら幸いです。

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― 新着の感想 ―
ボロボロじゃねーか。でも、前に進む。それでいい。それがいい。 のんびりでいいので、完結まで頑張ってください。楽しみにしています。
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