表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/102

反省



 「ハァー…負けたな…」


 宿に帰ってきて天井を見つめる…

 服は着ました。

 上半身半裸でもノーリアクションだったな。

 まあ望んでないけどね…リアクション。

 

 意外とショックだな…

 ちょっと勝てそうな雰囲気だったしな。

 やられたけど…

 デルトとカトラは…使ってたなスキル技。

 デルトは多分斬撃、カトラは強撃だな…あれは…

 なぜわかったのか…俺も使えるから、いや使い方が分かるからかな…

 剣術、体術に符づいして使い方のイメージが伝わってくる。

 魔力を消費するんだよ、使うと。

 最初慣れてないと80くらい使う。

 いきなりそんだけ減るとかなりしんどい。

 意識失いかけた。

 試したんだよ一応、最初の頃にね…

 使用すると魔力を消費して、体が勝手に技のとおりに動くみたいな感じかな。

 だからデルトの動きを見失ったんだと思うけど。

 多分ね。


 俺も使い続けたら消費少なくなりそうな気はしたけど、そこまではね、無理じゃね?

 身体強化も全身にかけると5、60は持ってく。

 半分以上魔力をいきなり消費すると、纏いが維持できなくなる。


 やっぱ違うもんだな普通の冒険者と…

 いずれカトラやミリアに追い抜かれるんかな?

 それも怖かったんよね。

 せっかく誘ってくれたけどね。

 

 異端だよな俺、魔力の使い方、気力の使い方が…

 まだ強くはなれそうだけど…

 まだ強くなるつもりだけど…

 

 天井は意外に近いかも知れんな…

 そうなった時、どうするんだろ俺?

 ………………


 そん時はそん時か?

 だよな、今考えてもな…


 やっぱ羨ましいもんなんだな、実際に見たり、使われたり、ましてやそれで負けたりすると…

 隣の芝は青いってさ。

 昔の人は言いました。

 すげーよなその人、正解です!

 でも頑張ろうぜ、多分隣から見ても俺も青いって。

 そう思わんとね。

 寝よ寝よ!











 少し寝てからギルドに飯を食いにきた。

 不機嫌そうなBランク冒険者がいる。


 「ハァーランク詐欺だ!テメーは!」

 「うるせー嘘つきが!服弁償してから喋れ!」


 図々しくも絡んでくる。


 「あれぐらい問題ないだろーがテメーの実力なら!しかも、ぶっ飛ばすつもりってなんだよ!聞いたぞテメー!」

 「ん〜ん!知らんな〜」

 「その顔辞めろ!こっちがぶっ飛ばすぞ!」

 「あ?テメーさっき嘘ついてぶっ飛ばしたろーが!やめてもらえます?ん〜ん?」

 「………まさか日に2度もケンカ売られるとはな!訓練所に来いっテメー!根性叩き直してやる!」

 「あ?いーぞ!今度はぶっ飛ばしてやるよ!」


 デルトは訓練所に歩いていった。




 私は肉焼きを口にほうばった。

 そのうち帰って来るでしょ、頭冷やして。


 「テメー!こねーのかよ!」

 「そもそも何を怒ってんだお前は?」

 「………………はあーまあ、いいや…」


 反省したみたいだな、良かった良かった。

 ちょッと暑くなってきたしエールでもくれてやろう。

 冷やしたやつ。


 「あ?なんだよ?」

 「黙って飲め、言うなよ誰にも…」

 「?なんだよこれ?」

 「エールだ!」

 「なんか入ってんのか?…まあ、貰うは……!!冷たっ!」


 ニヤリとする。


 「お前…氷魔法使えるのか?……うめ~な!冷たいだけだよな?」

 「そんなようなもんだ、言うなよ面倒くさいから。」

 

 氷魔法とはちょっと違うんだよな〜。

 温度変えるのはあんまり魔力かからんからな。

 こう言う事はできるのよ。

 いろいろやってっからな!


 ジョッキ一杯、1いかないくらいか…魔力消費。

 多分イチから変換して作るわけじゃないからかな…

 分からんけど…


 「わかった、ただ…」

 「今度からエールを自分で用意すればやろう…」



 毎回奢るのはね…世話になってっけどね。

 おっさんだからな、すまん!


 

 その後、暑いうちはよく来るようになった。

 ……………………

 間違えたか?俺。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ