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2-3

次の日、徹夜して朝鏡を見てもヒロインのまま、

現実なんだと、再度実感する。


少しこじんまりとしたものの、

隅々まで手入れが行き届き、

カントリーな家具でまとめれらた居間へ行く。


「おはよう、パパ」


「おはようソフィア」


本当に違和感がない・・・とゲーム補正の凄さに、

改めて驚く。


「今日もいい天気だね」


「そうね、洗濯物よく乾きそう」


そんな日常の会話をしていた。

ちなにみ、ヒロインの名前はソフィア・マレットで、

母親はいず、父親との2人暮らしである。




さてと・・・


ゲームの世界なら、予定を入力していく所である。


私のステータスは入れ替わっているので当然。


魔力  70

学問  60

礼儀  80

ダンス 70

魅力  80


である。


魔力は治療院で回復魔法をかける事で上昇する。

ちなみに、魔法は回復魔法のみで、

攻撃魔法や結界をはったりはできない。


学問は家庭教師から、勉強を教えてもらって上昇。


礼儀は貴婦人からマナーを学ぶ。


ダンスはダンス教室へ行く。


魅力はバカンスへ行くと上がる。


といった具合だ。


他にも、教会でのお祈り、単なる休み、令嬢とのお茶会、

そして、バカンス費用を貯めるための、

食堂でのアルバイト、子守のバイトもある。


それらも実はステータスに影響していて、

複雑にステータスが上がるため、

このゲームを難しくしている。


ちなみに、攻略者の好感度は5段階で、

全員3段階までハートに色が付いている。


現段階では3までが最高なので、

全員の好感度が現時点で最高という事だ。


入れ替わりの条件が、好感度が高い事なので、

当然と言えば当然なのだが、

ステータスといい、この状態からのスタートはかなり嬉しい。

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