286話 Sweet Devil 7月号 03
ミ:レンダリアさんから見た、『悪魔レンダリア』の感想は。
レ:それはもう、”酷い”の一言です(笑)。
残虐、非道!
人間が悪魔に持ってるイメージって、ここまでなの?、と。
怖くするにしたって、《食べる》のはやり過ぎだし。
彼女はそれに加えて、陰湿さも振り切ってるかなー。
主人公の恋人って、ホントはもう死んでますよね?
そして今の中身が、レンダリア?
ミ:誰が見てもあれは、そういう解釈になると思います。
レ:彼女、他の悪魔も平気で攻撃するじゃないですか。
Season-2の中盤くらいから、ガンガン殺してて。
ミ:『悪魔ビヤック』とかも、やられてしまいましたね。
レ:ねーー!
凄くいい奴で、主人公も彼をわざと見逃したくらいで。
おまけに、イケメンだったのに!
人間も悪魔も容赦無く殺して、どんどん好感度を下げて。
なのに、殺しただけ人気が高まってゆく、という(笑)。
ミ:視聴者は、「うわぁ!」となりながらも目が離せない(笑)。
レ:ただ、彼女ってドラマの中では『始まりの血』の一員ですよね?
要は地獄における最上位クラス、支配者階級。
それって、私達で言うところの《四家》の方々とかでしょう?
流石に自ら地上へは出て来ないと思うんですけど。
ていうか、出て来たらいけない(真剣)。
ミ:それについては、各所で同じような意見が上がっていますよ。
彼女が動き出す度、”レンダリア様、お帰りください!”とか。
”誰か止めてさしあげろ!”、とか(笑)。
レ:それとね。
Season-2のラスト辺りで、『白いお皿』が出てきたじゃないですか。
ミ:ああ───トラウマが───!!
レ:お店を訪ねて来た中に、あれ持って来た人間がいたんですよ。
ちゃんと蝋燭も立てて。
ミ:うわあ!!
レ:お願いだから、考え直して!、って思いましたね(溜息)。
ミ:いやはや、凄いですね、『悪魔レンダリア』の影響力。
レ:まあ、彼女はもう仕方が無いにしても。
私としては主人公、『祓い屋』のグランツ・ハーマンにもツッコミたい。
ミ:というと?
レ:彼って、突発的に巻き込まれるんじゃなく、自分から乗り込みますよね?
事前に準備して、ベストなタイミングで登場してる筈なんですけど。
どうして毎回───ええと、魚の───棒の。
ミ:魚?
レ:ほら、かなり前ですけど、日本のネットミームで───
ミ:───ああ、「ちくわしか持ってねぇ」?
レ:そう、それです(笑)!!
いざ戦闘になったらいつも、「ちくわしか持ってねぇ」状態(爆笑)!!
『呪符』だって、数枚使ったら尽きるし!
それで最終的には、師匠の形見のクリスナイフで肉弾戦!
ボロボロになりながらも勝利、というパターン!
彼に悪魔が負けるとか、信じられないんですけど(笑)。
ミ:ドラマの都合上、アクションシーンが必要なんですよ。
あと、本当にリアル路線で行けば主人公、第一話で死にます(笑)。
レ:みんな、それに関しては文句を言ったり怒ったりしないんですよねー。
”悪魔は、あんなに弱くないぞ!”、って誰かが言い出しそうなのに。
ミ:一周回ってもう、ギャグになっていますから。
子供が作った演劇作品を鑑賞するような、広い心で楽しんでいるんです。
”あはは!そうなっちゃうかー!仕方無いなー”、みたいな。
レ:それなのに、『悪魔レンダリア』だけガチだった、という(笑)。
完全に騙し討ちだー!
ミ:そういう事情も込みで人気作品、ということでしょうね。




