285話 Sweet Devil 7月号 02
ミ:レンダリアさんの生活に、変化はありましたか?
レ:ご存知の通りですよ(苦笑)。
もう、完全に身バレしてるんで、言っちゃいますけどね。
私、マレーシアで小さなフラワーショップを営んでまして。
ミ:副業?
レ:いえ、正業です。
私、《契約》取るの得意じゃないから。人間通貨で買ってるんです、点数。
レートがきついんで、頑張って働かなきゃいけませんけどね。
そこへ───来るんですよ。
ミ:『悪魔レンダリア』のファンが!
レ:あれは、ファンって呼んでいいんですかね(苦笑)?
まあ初めはただ、おっかなびっくりで。
一応、花も買ってくれるから、少しくらいはサービスしないと、って。
でもね、写真を撮りたいと言われてニッコリ笑ったんですけど。
”もっと邪悪な笑みで!”、とか。
”白いドレスに着替えてください!”、とか。
いやあ、ドレスは勘弁してほしいです(笑)。
ワンピで誤魔化してますよ、いつも(笑)。
ミ:悪魔が押し寄せてくる、花屋さんですか。
レ:いやいや、それがですね。
最初は確かに悪魔が訪ねて来てたんですけど、今は人間もです。
撮影のリクエストに応えてたところを、見られてしまって。
よりによって例の、「ほ ん と にぃ〜〜〜?」のポーズを!
ミ:『悪魔レンダリア』と言えば、アレですもんね(笑)!
レ:もしかしたら人間の女優さんより、あのポーズした回数多いかも(笑)。
なかなか、楽じゃあありませんよ。
お店の売り上げが増えたから、嬉しいというのはありますけど。
ミ:その髪型はやっぱり、『悪魔レンダリア』を意識して?
レ:はい。
サイドの編み込みが結構面倒だけど、頑張ってます。
元々はリクエストで1回だけのつもりが、毎回期待されるようになって。
もう開き直って、普段からコレですよ。
”レンダリアの髪型と違う”、って言われるのも何か、癪だし(苦笑)。
朝起きて、髪をセットするところから一日の始まりです。
ミ:偶然名前が同じだったせいで、生活スタイルが変わってしまいましたね。
レ:もし脚本書いた人が実は私を参考にしたとかなら、お金ください(笑)。
印税じゃなくて一時金でも、欲しいです(笑)。
ミ:こちらの調査では、本当に偶然みたいですよ?
レ:あーーもう!悔しいなー(笑)!




