ネガティブになるのもいいかもね
私はよく「お前はネガティブすぎる」と言われる。
実際、自分でもそれは感じている事だけど、本当に自分に自信をもてるものが何も無いのだから、仕方がないじゃないか。運動、勉強、容姿、友人関係、何をとっても平均程度。それ以下のものも沢山ある。
自分に自信がある人は「ナルシスト」と罵られ、立場をわきまえない人として周りに酷く嫌われる。私もそんな人は嫌いだが、立場をわきまえた私にまでいちいち難癖を付けて欲しくない。
日本には精神的な病気にかかってる人が、三百万人以上いるそうだ。その中の一人だと言うだけで、何故「ネガティブだ」と小馬鹿にされるんだ。別に何も悪いことはしていないのに。もう少し格好よくて、身長が高くて、鼻が高くて、声が低くて、人との接し方が上手ければ良かったのに。そう思う事の何がいけないのか。
いっそ自分なんか生まれなければ良かったのに
そう思うことだってある。でも楽しいことだってある。昔からの付き合いの友人と、夜遅くまで遊び、ゲームで盛り上がることが何よりも楽しい時間だ。そんな時間を糧に今日も一人寂しくこんなしょうもない文章を書きなぐる。意味の無い時間に意味の無い文章。どうせ誰も見ないとわかっていても、文字に起こすと少し楽になるから、こうして書いている。でも誰かが見ると思って少し期待もする。そして見に来てくれた人に自分の考えとどっかの大学の研究成果を教えようと思う。
ネガティブな人間はアイデアマンだ。
ネガティブな人間は、ポジティブだけの人間の視点では見れない、物事の暗い部分を見ることが出来る。何かを見るとき、感情に大きく違いがあり、同じ刺激でも感じ取ることが真逆になって、1つの漫画がコンディションの違いで2度楽しめる。ひとつの視点に偏らず、多くのことを感じとれる。
ゴッホだってスティーブ・ジョブズだって基本的にはネガティブな人間で、精神的にヤバいやつだったらしい。でも、そんな人達が、世の中のネガティブを小馬鹿にする奴らの為になっていて、すごい作品を残している。
だから「ネガティブになれる」という才能がある私たちはきっとすごい人間なのだ。多くの人を救える。ネガティブがポジティブに変わる瞬間だ。だからたまには皆もネガティブになるのもいいかもね。
読んでくれてありがうございました。
あらすじどうりの拙い文章ですいません…笑
でもなにかに悩んでネガティブになっている人を、少しでも元気付けられたらなと思いかきました。