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好きな人  作者: ちゃんみお
2/2

1ー1

ピピピピ!!

「うるさぁーい!! 」

私は目覚まし時計の音で目が覚めた。

バシッっと時計の上を叩き、音を止めた。

「 眠いよぉ…。」

目をこすりながらむくりと起き上がり、両手を上にあげて、んーっと伸びた。

あくびをしながらベットから出て、スマホを手にとった。

「 今日って終業式かぁ…。もう2年生だ。」

よしっと両手でほっぺを叩くと、部屋から出た。

この家は2階建てで、私の部屋は2階にある。

リビングなどは1階に設置されている。

とんっとんと階段をおりて、リビングのドアを開けるとお母さんが朝ご飯を作ってくれていた。

今日のご飯はサンドウィッチだ。

「 お母さん、おはよー!!」

「 あら、美織おはよう。」

椅子に座ると、お母さんがサンドウィッチを持ってきてくれた。

両手を胸の前で合わせて、

「 いっただきまーす!!」

と言って食べはじめた。

あっという間に食べ終わると、食器を片付けて歯磨きをしに洗面台に向かった。

「 はぁ…。」

歯磨きをしながら今日この後のことを考える。

始業式で皆に久しぶりに会えるし、新しい後輩が出来るから凄く嬉しい。

でも、新学期ということは、クラス替えがあるということだ。

「 れねちゃんと離れたくないなぁ。」

れねちゃんは1番の友達だ。

歯磨きを終えて自分の部屋に戻った。

LINEとかをしている間に学校に行く時間になってしまった。

「行ってきまーす。 」

不安でいっぱいになりながら、家を出た。


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