ツウカギレイ
話題に上るような事でもなく
ただただ日々の流れの中で
今日も日付が変わったころ
僕たちはまた一つ
何かの見えない扉をくぐる
それはイベントごとのない
何てことないツウカギレイ
知っている人は知っている
ツウな事かもしれないし
眠る前に着替えたりした
こギレイな事なのかもしれない
きっと、ツマラナイ事だと思う
ツマラナイ事なのだから
記憶に留まる詰まり方もなく
ただただ流れて飲み下されて
引っかかる事なく出ていく事で
それでも毎日の変化の中で
間違いなく過ぎていく事
気付いた人だけメモに取る
ツウなカ去のこギレイ
ありがとうございました。




