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手順5「どうしてそう思ったのか書きましょう」

⚫︎手順5「どうしてそう思ったのか書きましょう」


ようやく本文です。

しかし、この作業は繰り返すだけです。

いわば文字数稼ぎ程度で考えてください。


そしてこの作業は、面白くなくとも、面白くとも書けます。


どうやって書くかというと……


1、面白かった(面白くなかった)と感じた理由。

2、なぜそう思ったのか。

3、どこをそう思ったのか。

4、他にそう思ったところ、もしくは話を広げてみる。(特になければ5へ)

5、他に面白かった(面白くなかった)と感じた理由。


以下2へと繰り出し。



分かりやすく一文ずつで例文にしました。


⚫︎面白かった場合

「まず、文章が読みやすかったです。

私は小説を読むことが苦手ですが、セリフが多くて、スラスラ読めました。

例えば、主人公と⚪︎⚪︎さんとの会話のシーンではギャグが多くて次々に読んでしまいました。

他にも⚪︎⚪︎さんと⚪︎⚪︎さんの会話のシーンでも……

他に面白いと思った理由は、イラストが綺麗だったところです」など


⚫︎面白くなかった場合

「まず、意味がわかりません。

この本は何を伝えたいのか、僕には全く伝わってきませんでした。

なぜそう感じたのかというと、まず文章がとても読みづらかったからだと僕は思います。

小説を読むことが苦手な僕ですが、この本は周りくどい言葉で表現していて……

他に面白くなかったと思った理由は……」など



例文を見るとわかるかと思いますが、内容をこと細かく書く必要はありません。


自分がこの本を読んで、どうしてそう思い、どの辺りにそう感じたのかと話を広げていくだけなのです。


あらすじや、細い描写の感想だけを書こうとしても、案外感想文は書けません。


なら、感じたこと、どうしてそう感じたのかなど並べていった方が圧倒的に書きやすいですし、感想文しています。


それに、面白くなかった例文では一切物語について語ってはいません。

読む気が失せた理由を述べているのです。


このように内容が頭に入っていなくても、どうして入らなかったのか書けば、内容を理解していなくても感想文は書けます。


あとは文字数を達成するまで1から5を繰り返すだけです。


その間、面白くなかったと言っても「ここは面白かった」やその逆を書いても大丈夫です。


最終的に感想文の1行目に書いた感想に辿り着けば良いのですから。




ちなみに段落の作り方ですが、1と5のところで段落を作れば大丈夫です。




段落をどうやって作れば良いか分からないというのも書く気が失せる理由の一つです。

しかし、初めから段落を作る場所を決めておけば問題ありません。

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