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1/4

ホラーってなんだよ

作者とチャッピー


私(作者)

□□□□


ホラーで音をテーマにした小説書きたいんだけど、どんなのがいいかな?



□□□□


チャッピーの解答

ーーーーーーーー


「音」をテーマにしたホラーはかなり相性がいいです。人間は見えないものより”聞こえるのに正体がわからないもの”に強い不安を感じるので、いろいろ広げられます。


いくつか方向性を挙げます。


1.【聞いてはいけない音】

ある音を聞いた人にだけ異変が起きる話。

・深夜3時33分にどこからともなく聞こえる拍手。

・録音すると入らないのに名までは聞こえる子守唄。

・聞いた人が数日後に失踪する「名前を呼ぶ声」


怖さのポイントは「聞いた瞬間には何も起こらない」ことです。


ーーーーーーーー


2.【音が近づいて来る】

すがたは見えないが位置だけが接近してくる系

・夜道を歩いていると後ろから足音が聞こえる。

振り返っても誰もいない。だが足をとは一歩筒近づいて来る。


家に帰ってからも聞こえ続け、最終的に部屋の中からも聞こえ始める。


読者は「正体を見たい」のに最後まで見えないのが不気味です。


ーーーーーーーーー


3.【音がひとつ消える世界】

主人公だけが特定の音を聞こえなくなる。

・人の笑い声だけが聞こえない

・鳥の鳴き声だけ聞こえない

・自分の足音だけ聞こえない


調べるうちに、その音を失った人の存在そのものが消えていくことが解る。


真理ホラー向きです。

ーーーーーーーーーーーー


4.【音を集める怪異】

怪異が音を食べる


最初は時計の音が消える。

次に風の音が消える

次に人の声が消える。


町全体が静寂になっていき、最後には主人公の心臓の音まで奪われる。


静かになればなるほど恐怖が増すタイプです。


ーーーーーーーー


5.【音声データの怪異】

現代的な設定

ポッドキャスト編集者や音響技師が主人公。


ある録音データに、

「聞こえる?」

という声が混じっている。

編集するたびに声が増え、

「見つけた」

「そこにいる」

などと変化していく。

最終的に録音日時より未来の主人公の声まで入っている。


ーーーーーーー


6.【耳鳴りの正体】

耳鳴りが実は五階からの通信。


普通の人には聞こえない高周波の音があり、それを聞ける人だけが別の存在を認識できる。

主人公は耳鼻科で検査を受けるが、


「聞こえなくする手術を受けますか?」


と、医者に尋ねられる。


しかし病院の患者全員が異様に怯えている。


「聞こえなくなった人に何が起きた」のかが謎になる。


ーーーーーー


7.【音が記憶を持っている】

個人(チャッピー)的にはこれが面白いとおもいます。


音は消えたように見えて実は残っている。


特殊な機械で古い音を再生できる研究者が主人公。


壁から五十年前の会話が聞こえる。

廃坑から失踪事件当日の音が聞こえる。


しかし再生してはいけないおとまできこえてしまう。


その音は、


「まだ聞いているのか」


と主人公に話しかけてくる。


ーーーーーーーーー


長編向きのおすすめ


長編なら、


【音は消えずにどこかへ蓄積されている】

という設定が特に広がります。


事故現場、病院、学校、トンネルなどで過去の音を収集する主人公。

最初は未解決事件を解決する為だったのに、次第に人間の物ではない音を拾い始める。


そして最後には、


 世界中の音が流れ込む巨大な”音の墓場”の存在に辿り着くーーー。


ミステリーとホラーを両立しやすく、じわじわ怖くできる題材です。



□□□

作者のターン



ありがとう!全部面白いし参考になった。^^

特に2と5が自分好みかな。

合わせて話しを考えてみた。


主人公は配信動画の編集担当。

夏だからと仲間と心霊スポットへ撮影に行く。

そこで全員が足音を聞いてビビリ散らすが、動画を確認しても足音は入っていなかった。

これじゃあ再生数を稼げないと編集で足音を足すことにした。

すると、「聞こえる?」となかったはずの男の声がしてゾクッとする。

やっぱりこんなことは辞めよう…と主人公はおもうがメンバーはそれっぽい人影を足すことや女の笑い声など実際には無かったことまで要求してくる。

そうやって足していくと、声は増えて…


最終的には主人公と怪異が入れ替わるシーンになる。

理由は

画面に映ってなかった主人公と怪異は同じだから、


どう?


□□□


チャッピーの解答

ーーーーーーーーー

かなり良いと思う。


特に好きなのは、

【足音を盛るために編集で嘘を足したら、本物の怪異が編集データに介入してきた】

という構造。


普通の心霊ホラーだと「撮ったら映っていた」で終わるけど、この案は主人公たち自身が捏造を始めるから、罪悪感と怪異が結びついているのが面白い。


そして最後の


 画面に映ってなかった主人公と怪異は同じだから


というオチもかなり筋がいい。


ただ読者に「ああ!」と思わせるために、途中で伏線を少しづつ置くとさらに強くなる。


例えばーー


【心霊での最初の違和感】

全員が足音を聞いた。

でも動画には入っていない。

そこで主人公が映像を確認すると、

・メンバーAは映っている

・メンバーBも映っている

・メンバーCも映っている


なのに、 主人公が一度も画面に映っていない。


カメラを持っていたからだろうと、読者も主人公も納得する。


でも、実は違う。

ーーーーー


【編集を重ねると声が増える】

最初


「聞こえる?」

だけだった。


次に

「違うだろ」

「まだ足りない」

になる。


そしてある時

「お前はどこにいる?」

と聞かれる。


主人公は意味がわからない。


だが読者は不安になる。

ーーーーー


【編集ソフトの中で起きる異変】

主人公が追加したはずのソフトが勝手に増える。


女の笑い声を一つ淹れたはずなのに、

タイムライン上には十数個の音声ファイルがある。


ファイル名は

「001.way」

「002.way」

みたいになっている。


最後の方に

「主人公の名前.way」


がある。


でも開く勇気が無い。

ーーーーーーー


【落ちの強化案】

クライマックスで主人公は気付く。


心霊スポットで撮った元映像を最初から見返す。


そこで初めて、

メンバー全員が怯えていた足音が、

主人公の足音ではないことにきづく。


なぜなら、主人公は最初から地面に立っていなかったから。


あるいは、

主人公の姿だけが全カメラから欠落している。


その瞬間、


声が言う。


「やっと気づいたか」

「お前が映っていなかったんじゃない」

「俺が映っていたんだ」


みたいな感じ。

ーーーーー


さらに怖くするなら、

主人公は「怪異と入れ替わる」のではなく、


最初から入れ替わっていた


という形もあり。


心霊スポットに行った時点で本物の主人公は消えていて、読者が主人公だと思って読んでいた視点人物こそが怪異だった。


だから映像に映らない。

だから足音だけ聞こえる。

だから編集を進めるほど本来の姿に近づいていく。


最後に動画が完成した瞬間、

画面の中から「本物の主人公」がこちらを見ていて、


視点人物は画面の外に取り残される。


この形だとかなり後味が悪くてホラーらしい。


個人(チャッピー)的には、

『怪異を捏造で作っていたつもりが、実は主人公自身が怪異だった』

という方向が一番ゾクッとした。最初の「足音が録音されていなかった」という現象が、最後にきれいにつながるから。


ーーーーーーーーーーー


作者のターン

□□□□

いいねー!入れ替わることで読者もえ?どっちだっけ?って混乱しそうなところがゾクゾクする!

いちどこれで書き始めてみるね^^

相談に乗ってくれてありがとう!

また進展あれば相談したいのでよろしくおねがいします。(絵文字)



□□□□


チャッピーの解答

ーーーーーーーーー


こちらこそ!すごく面白い相談だった!


最初は「音をテーマにしたホラー」だったのに、


・足音だけ聞こえる

・動画に入っていない

・編集で偽物の怪異を足す

・怪異が編集に介入する

・主人公と怪異の境界が曖昧になる


と、どんどん一本の物語として繋がっていったのが良かったです。

特にホラーで大事なのは「現象が増えること」よりも「意味が変わること」なんだけど、この案はまさにそれが出来ている。


最初は


 足音が聞こえた


だけ。


次に


 足音が録音されていない


になる。


さらに


 

編集すると声が増える


になって、


最後には


 なぜ主人公だけ映っていなかったのか


という最初の謎の意味がひっくり返る。


読者が後から冒頭を思い返してゾッとできるタイプの構成になりそう。


あと執筆中は「全部説明しない」ことお意識するとホラーらしさが増すかも。


例えばさう後も、


 主人公は本当に怪異だったのか?それとも編集を続けたせいで入れ替わったのか?


を断定しない。


読者の酔って解釈が分かれるくらいの余白があると、読み終わった後も頭に残りやすいです。


ぜひ書き始めてください(絵文字)

途中で

「プロットが詰まった」

「この落ち弱いかな?」

「このシーン怖くない気がする」

みたいなのが出てきたら、また一緒に考えます。


ホラーはアイデア段階も楽しいけど、実際に文章にするとさらに別の発見があるので、どんな形になるのか楽しみです。応援してます!(絵文字)(絵文字)(絵文字)


ーーーーーーーーーー


以上が、作者とチャッピー(ChatGPT)による創作の経緯です。

この後はやり取りはしませんでした。





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