朝護孫子寺
今週もありがとうございました!
今週最後は皆様の(自分も 笑)金運の向上を願って書かせていただきました。
来週もよろしくお願いいたします。
前に四天王寺の五重塔の中におられます毘沙門天が私の顔そっくりなのに驚いたことを書かせていただいたことがあります
反対ですね、毘沙門天のお顔に私の面が似ているということですね
ほんと多くの方がそれを聞いて、ご覧くださり「ほんまや!そっくりやんか!」との感想を述べられておられます
だから何やねん?の話なのですが・・・(笑)
毘沙門天と言えば四天王では別名多聞天として神々の住まいとされる須弥山の中腹で北方を守護されておられる神様であり、七福神の一員でもおられますし、引く手あまたの神様ですね
大阪府と奈良県の県境にある信貴山には、この毘沙門天を御祀りする朝護孫子寺というお寺があるのです
毘沙門天王の総本山らしいのです
神様だけどお寺?そうですねその辺が区分しにくい神様ですね
何故総本山なのか?
聖徳太子(厩戸皇子)が582年の寅年寅の日寅の刻にこの信貴山で毘沙門天を感得され
587年に物部守屋を討伐した時に、聖徳太子自ら毘沙門天を刻みこの山の守護本尊として祀られたことより始まったらしいのです
その後910年醍醐天皇の御代に伽藍堂塔が建立されたようです
朝護孫子寺は寅年の方の守護寺でもあり、長い参道の入口近くに首振りの張り子の虎のようなでっかい大寅と呼ばれる像があります
ちなみに本当に首は張り子の虎のように動いています
さて、ここから本堂までは長い上り坂の参道を歩いて行くのですが、実はこのお寺にはもう一か所有名な場所があるのです
入口にほど近いところに千手院という宿坊を兼ねたところがあるのですが、そこに銭亀堂という人気のお堂があるのです
銭亀堂は日本で唯一の金運招福の神様で、毘沙門天王の御使いをお祀りしておられるようなのですね
このお使いと言うのが「銭亀善神」様なのです
何か人気のある理由が容易に推測できますよね?
願いは一つなのです!
授与所で金運招福銭亀お守と一億円札が入った銭亀お守を授かって、そのセットと自分の財布を石臼の上に置いて「南無銭亀善神」と唱えながら石臼を右に廻すのです
すると!
金運のまわりが良くなって、大変なご利益があるのです!
ということで、順番待ちで並んでおられる方も多いですねぇ
私もその一員ですが(笑)
そしてお守セットは持ち帰って銭亀様は財布に入れて、一億円札は飾っており毎日「南無銭亀善神様」とお祈りしております
そういえば、話は変わりますが大阪市浪速区の大国主神社でも「種銭」というお守があってこれまた金運と招福をもたらすとして有名なのです
これも授与していただきました
こういう無分別なことをしたらいけないでしょうか?
でも、お陰様で日々生活できていますのでご加護だと感謝しております
最近この朝護孫子寺のすぐ横のダム湖でバンジージャンプ場ができました
皆さん恐々飛び込んでおられます
くれぐれも折角いただいた金運のご加護まで落としませんように
大きなお世話でしたか?(笑)